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2025.03.192025.03.19

お宮参りに着せる赤ちゃんの着物は?おすすめの柄や着せ方・ママの着物や当日の注意事項も!

お宮参りに着せる赤ちゃんの着物は?おすすめの柄や着せ方・ママの着物や当日の注意事項も!
e-きものレンタル 編集部
目次

    お宮参りに着せる赤ちゃんの着物は?おすすめの柄や着せ方・ママの着物や当日の注意事項も!

    赤ちゃんにとって人生で初となる晴れの日の「お宮参り」。神様に無事誕生したことをご報告する大事な儀式です。

    そんなお宮参りでは、赤ちゃんに決まった着物を着せて出向きます。

    でも、とくに初めてのママやパパの場合は、何を着せてあげたらいいのかよくわからないのではないでしょうか?

    ママもどんな着物にするべきか戸惑いますよね。

    そこで今回は、お宮参りにおける着物コーデについての特集です。

    赤ちゃんに着せる着物やおすすめの柄、着せ方、さらにママの着物やママとパパがお宮参りまでに準備しておくことなどを詳しくご紹介します。お宮参り用の着物は、購入がいいかレンタルにすべきかについても解説します。

    お宮参りを控えているママやパパ、またそのご両親やご兄弟の皆様も、ぜひ参考にしてくださいね!

     

    お宮参りとは

    ?

    お宮参りとは、赤ちゃんが生まれてから約1ヶ月後(男の子は31〜32日目、女の子は32〜33日目)を目安に行う祝いの儀式です。一般的には、神社かお寺で行います。

    神社では「初宮参り」とか「初宮詣(はつみやもうで)」「産土神(うぶすながみ)参り」などと言われることもありますよ。お寺の場合は、「初参り」や「お礼参り」と表現されます。

    お宮参りの流れは、境内の決められた場所でご祈祷を行い、神様(お寺なら仏様)に赤ちゃんが無事に産まれたことを報告します。

    一般的に、ご祈祷を受けるには事前予約が必要です。多くの場合、その土地の氏神様に出向きますが、家族や一族で代々お祀りしている神様や懇意にしている菩提寺、ご利益があることで有名な社寺でお気に入りがあれば、そちらでもまったく構いませんよ。土地の氏神様にお参りした場合は、そのときから正式に氏子として認められます。

    ご祈祷が終わったら、食事会です。場所はレストランか自宅が一般的です。

    その前後に、写真館で記念写真を撮影される方もいます。当日の場合は、着付けが一回で済むメリットがあります。

    ただし、ママに負担がかかることを考えて、別の日に改めて撮影するケースも珍しくありませんよ。この方が時間にゆとりが持てるのでいいかもしれませんね。

    祖父母様などの親族や自宅から寺社と写真館へのアクセスを考慮してお決めになってはいかがでしょうか。コストはかかりますが、カメラマンに出張撮影してもらう方法もありますよ。

     

    お宮参りで着用する赤ちゃんの着物

    産着

    それではここから、お宮参りで赤ちゃんに着せる着物について解説しましょう。

     

    白羽二重(しろはぶたえ)と祝着(のしめ)

    お宮参りでは、赤ちゃんに「白羽二重(しろはぶたえ)」を着せ、その上から赤ちゃんを抱っこするママなどが「祝着(のしめ)=産着(うぶぎ)」を羽織る形になります。

    白羽二重は、絹で織られた大変肌触りのいい光沢のある着物で、赤ちゃんにとっての正装です。ただし本物の白羽二重はかなりの高級品になるため、絶対にこれでないといけないという決まりはありません。正直なところ赤ちゃんが成長したらすぐに着れなくなるので、コスパがとても悪いです。

    そこで最近では、ロンパースやおくるみ、ケープなどで代用する方も多いですよ。ただでさえ、産後は何かと物入りになるため、無理して本物を用意する必要もないでしょう。また季節によって赤ちゃんが暑すぎたり、寒すぎたりしないように調整してあげることも大切です。

    あとは、帽子とスタイ(よだれかけ)を付けてあげます。

    祝着(のしめ)の形は、大人が着用する着物と同じで、サイズが着丈100cm前後、裄丈60cm前後、袖丈50cm前後と、かなり小さめですよ。

    袖があるからといって、赤ちゃんの短い腕を通すわけではありません。専用の長襦袢の上に重ねて、赤ちゃんを前からくるむようにし、両袖からでている付属の紐を抱っこする方の背中で蝶々結びにします。

    着方については後述しますが、他にも、お守り、熨斗扇子、でんでん太鼓などを用意して、抱っこする方の背中で結んだ紐に通して吊るしてあげます。

     

    男の子におすすめの祝着の柄

    男の子と女の子では、おすすめの祝着のカラーや柄が異なります。

    男の子の場合は、黒や白、紺、ブルー、グリーン、紫などのカラーに、虎、タカ、龍、鯉、甲冑(兜)、打ち出の小槌、矢羽、束ね熨斗、宝船、大波、雷雲などの迫力ある柄が大胆にあしらわれているものが多いです。

    逞しく成長してほしいとか、立身出世を願う意味で描かれています。

    産着

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    産着

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    女の子におすすめの祝着の柄

    一方の女の子は、赤やピンク、イエロー、パープル、ライトブルー、オレンジといった明るめのカラーが主流です。柄は、桜、牡丹、菊、松竹梅、蝶、手毬、鈴、御所車、うさぎ、吉祥花文様、百花、鼓など、将来の良縁や健康で美しく成長してくれることを願う、縁起の良い柄が多いですよ。

    イメージとしては、成人式の振袖のデザインに似ています。

    産着

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    産着

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    赤ちゃんの着物の着せ方

    さて続いては、お宮参りの着物の着せ方について、順を追って解説していきましょう。

     

    着付けの前に準備するもの

    • 白羽二重やそれに代わるロンパース、おくるみなど
    • スタイ、帽子
    • 祝着
    • 長襦袢
    • 御守り、熨斗扇子、でんでん太鼓、犬張子などの小物(ただし、これらは必須ではありません。なくてもOKですよ。)
    • 大きめの着物クリップか洗濯バサミ(着付けの際に祝着などを固定するのに大変便利)

     

    長襦袢と祝着をセットする

    まず長襦袢と祝着を重ねておきます。祝着の中に長襦袢を入れるイメージですよ。

    長襦袢の両袖を祝着の両袖に通すだけなので、とても簡単です。着物レンタルの場合は、届いた時にあらかじめセットされていることが多いため楽でしょう。

    長襦袢と祝着にそれぞれ紐がついているので、後で抱っこする人の背中で結びやすくするために左右とも揃えて、それぞれの袖の中に通しておきましょう。各紐を左右逆方向に引っ張るとよくわかるのですが、こうしておくことで暖簾(のれん)のようになり、祝着の柄や紋が正面からはっきり見えるようになります。せっかく祝着を羽織っても、柄や紋が隠れてしまうと残念ですから気をつけてくださいね。

    祝着を自宅で羽織るのはおすすめしません。抱っこする方が動きにくくなりますし、赤ちゃんを長時間締め付けることにもなりかねないからです。とくに夏の暑い時期は大変ですよ。

    そのため、風呂敷などに包み、御守りやでんでん太鼓などの小物も型崩れしないように、紐に通してまとめてお宮参りの社寺まで大切に持っていくようにしましょう。可能なら袖に通した祝着と長襦袢の紐に小物も通しておくと、着せる際にそのまま蝶々結びをすればよいだけなので便利ですよ。

     

    白羽二重やそれに代わるものを赤ちゃんに着せる

    続いて、赤ちゃんに白羽二重かそれに代わるロンパースなどを着せます。このとき、スタイと帽子も付けておくと、社寺に到着したときに楽でしょう。スタイも帽子は、赤ちゃんが苦しくないように優しく結んであげてくださいね。

     

    祝着を着せる

    続いてメインの祝着ですが、これは赤ちゃんではなく、抱っこする方に羽織らせるイメージです。

    長襦袢と重ねた祝着を風呂敷などから取り出して、落とさないように注意しながら左右の紐をもって広げます。このとき、祝着を着せる方は、赤ちゃんの頭と反対側に立つようにしましょう。

    赤ちゃんと反対側の相手(祝着を羽織る方)の肩に祝着の半分を掛けて、落ちないようにクリップで相手の衿部分に留めてください。(クリップで留めずに着物をもったまま、もう片方の手を相手の後ろ側までもっていくのは、ほぼ不可能だからです)

    このとき、御守りやでんでん太鼓などの着物を祝着と長襦袢の紐に通した状態で、同じく上記のクリップを使って留めておくと後で結びやすくなりますよ。

    クリップで留めた方と逆側の紐を、赤ちゃんを顔の下を這わすようにして相手の背中側にもっていきます。このとき、祝着の柄や紋が綺麗に見えるようにシワを作らずにピンと張るのがポイントですよ。

    相手の脇の下を通してきた紐に、クリップ柄の紐から小物を移して、なるべく高い位置(相手の肩甲骨の上部あたり)で蝶々結びしてください。

    その後、小物類を背中のセンターあたりにもってきて、見映えの良いように並べます。

    もう一度、正面から柄や紋が隠れていないことを確認し、スタイを祝着の上に出して綺麗に広げたら終了です。

     

    ママの着物は? 

    お宮参り

    ところで、お宮参りの際のママの着物はどうすればよいのでしょうか?和装の祝着を羽織るのですから、もちろんママも着物でお参りすることになります。

    そこで、お宮参り用着物の種類や、おすすめのデザインやメイク・髪型・髪飾りなどについて解説しましょう。

     

    訪問着・色無地(いろむじ)・付け下げ

    お宮参りのママ用着物は、「訪問着」か「色無地」か「付け下げ」が一般的です。

    フォーマルシーンなどで着用する着物には格があります。

    もっとも格が高いのが第一礼装で、黒留袖や五つ紋の色留袖、振袖がこれにあたります。

    続いてが、準礼装で、紋入りの訪問着や五つ紋・三つ紋の色無地がここに属します。紋が入らない訪問着は、この下の略礼装になります。

    略礼装には、紋なしや一つ紋の色無地や付け下げも属します。

    訪問着と付け下げは、見た目が似ていることもあり、見分け方がわからないという方が少なくありません。

    両者の違いは、「合口」と「絵羽」という専門用語について理解しておくとわかりやすいですよ。

    着物は複数の生地を縫い合わせて作ります。すると当然、縫い目ができますよね。生地同士を縫い合わせた時にそれぞれの柄がつながっている部分を合口といいます。合口があるのが、訪問着で、無いのが付け下げです。

    絵羽とは、着物の袖、身頃(みごろ)、衽(おくみ)などの縫い合わせ部分に柄の模様が連続するような染め方や、そのように染められた着物そのものを指します。

    つまり、先ほどの合口で生地同士を合わせることで絵羽が仕上がり、そのような着物を訪問着といいます。付け下げには、この絵羽がないか、訪問着に比べると控えめです。

    付け下げは、お呼ばれした時の着物なので「訪問する際に着用する」という意味で訪問着と用途は同じと考えてよいでしょう。

    ただ訪問着に比べると柄が少なく、あるいは小さく地味なのが特徴ですよ。裾周りや肩、袖あたりにワンポイントで描かれているのが基本です。

    もともと訪問着の華やかさを少し抑える用途で作られました。よって、訪問着よりは格下でややカジュアルな印象になります。

    イメージでは古くからあるように思われるかもしれませんが、その歴史は意外に浅く、第二次世界大戦で贅沢が許されなかった頃に誕生しました。一般に広まったのは昭和30年代以降です。

    訪問着のように合口も絵羽もなく(または控えめ)、反物(たんもの)の状態で販売されており、着用したときに柄がすべて上を向くように描かれています。

    続いて、色無地について解説しましょう。

    色無地は、付け下げとほぼ同格と考えて差し支えありません。

    付け下げや訪問着とは違ってまったく柄がないのが特徴です。紋を付けると付け下げより格が上になることもありますが、紋がなければ、お宮参り以外の訪問着代わりや普段使いにも使用できますよ。

    付け下げよりもさらにトーンを抑えてシンプルなおしゃれを楽しみたいときに着用されます。お宮参りでも一見地味に見えるかもしれませんが、ご自分に似合うカラーをチョイスすれば母親として恥ずかしくない気品を十分に醸し出せるでしょう。

     

    お宮参りにおすすめのデザイン

    まず、ママがお宮参り用に着物を選ぶ上での大前提は、赤ちゃんより目立たないことです。お宮参りの主役はあくまでも赤ちゃんですからね。

    そこでママにおすすめのカラーは、クリームやライトピンク、ライトグリーン、ライトブルーといった淡いテイストのものです。

    訪問着

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    また、季節によって着用するものを変えるのも大事ですよ。6月〜9月の初夏から秋口にかけては単衣(ひとえ)の着物、それ以外の秋〜春にかけては袷(あわせ)を着るとよいでしょう

    訪問着の場合、帯は袋帯がおすすめ。表と裏に別の生地を使い、袋状に縫い合わされている格式の高い帯で、表地に織り柄が入っており、裏が無地です。西陣織に代表されるように大変豪華で華やかなものからワンポイントの柄までさまざまなタイプがあります。

    着物は控えめでも、袋帯を付けるとぐっと格式がアップしますよ。

    色無地や付け下げになると、帯は、名古屋帯や、やや短くて結びやすい八寸帯がよいでしょう。ただし、あまり地味になりすぎないように、金糸や銀糸の織りが入ったものをチョイスしてください。

    色無地や付け下げは訪問着に比べるとやや地味ですが、癖がない分、赤ちゃんや祝着の綺麗なデザインを引き立てる役割が果たせるので、お好みに合わせて着用してみるのもおすすめですよ。

     

    お宮参り用のメイクと髪型

    メイクや髪型も着物と一緒で、あくまで主役は赤ちゃんであると意識して、控えめで上品な仕上がりにしましょう。

    成人式では、華やかな振袖に負けない派手めのメイクとヘアスタイルにしたという方も多いのではないでしょうか。でも、お宮参りの場合は、華美にするほど目的と雰囲気を理解していない残念な母親になりかねないので、注意してくださいね。

    その意味でもナチュラルメイクを基本として、チークやアイメイク、リップは濃くならないように、ファンデの厚塗りも控えましょう。

    ヘアスタイルは、アップスタイルが基本です。生え際はしっかりと立ち上げ、襟足をスッキリと上品に見せるのがポイントです。

    ロングヘアなら夜会巻やシニヨンが理想です。ミディアムヘアもシニヨンがいいですよ。前髪を垂らしたり、後毛を出したり、抜け感を演出しないように気をつけましょう。その方が、拝礼時にも髪型が乱れずに美しく保てますからね。

    ショートの場合は、髪の長さにもよりますが、可能なら基本マナーであるアップスタイルを目指しましょう。とにかく襟足を綺麗に見せることが大事です。毛の長さが足りない場合は、付け毛などで対応してください。

    ボブやベリーショートの方は、アップにできないこともあるでしょう。その場合は、ヘアワックスやスプレーでしっかり固め、シャギーも抑えて毛先が出ないように仕上げてくださいね。

     

    お宮参り用髪飾りの選び方

    お宮参りのママコーデでは、髪飾りも大事な存在です。目立ちすぎず上品であることが条件のため、種類や特徴は自ずと絞られてきます。

    具体的には、かんざしとつまみ細工の2種類です。

    いずれにしても、髪飾りはフロントには付けないでください。拝礼の際に落ちたり、万が一赤ちゃんの顔に当たったりしたらとても危険ですからね。必ず後頭部の髪をまとめた部分で固定するようにしましょう。

     

    伝統美を引き出すかんざし

    お宮参り用の髪飾りでは、かんざしがよく用いられます。

    かんざしは、大きく一本足タイプと二本足に分かれますが、お宮参りでは安定感のある二本足がよいでしょう。

    漆塗りや鼈甲のバチかんざしは、気品と洗練された印象が演出できますよ。

    パール系や、パールビーズのコームかんざしもおすすめです。ラインストーンや小さなパールがあしらわれているものなら、漆のかんざしもよいでしょう。Uピンタイプもコンパクトで可愛いですよ。

     

    控えめ上品なつまみ細工

    つまみ細工は、小さな布を折りたたんだり、重ね合わせたりして桜や菊、蝶や鳥などの模様を形作る日本ならではの繊細で美しいアイテムです。パターンは無限にあるのでだれとも被らない点は大きな魅力ですよ。手先が器用なら自作もおすすめです。

    ただあまり可愛くなりすぎないように、トーンを落とした落ち着いた色使いのものがよいでしょう。

     

    季節感も意識して

    髪飾りは、季節感もぜひ意識してみてください。

    留袖の柄が、春夏秋冬でそれぞれ違った特徴があるので、それに合わせて髪飾りも変えてみるとよいでしょう。

    とくにバチかんざしは、春なら桜や梅、夏なら朝顔や紫陽花、秋は紅葉、冬は椿など、柄が違うだけで雰囲気がガラリと変わるものですよ。

    カラーも、春はピンク、夏はブルー、秋はオレンジやブラウン、冬は雪を思わすシルバーやホワイトなど、季節をイメージさせるものがあしらわれていると、留袖と実によくマッチします。

     

    訪問着髪飾り

    訪問着におすすめの髪飾りは?シーンに合った選び方やヘアスタイルとの相性・注意点も紹介!

    訪問着におすすめの髪飾りや選び方を詳しく解説しています。訪問着に合うヘアスタイルも紹介。合わせてご覧ください。

     

    お宮参りで避けたい髪飾り

    お宮参りでは、成人式の振袖コーデの時のような華やかで派手なもの、またチャラチャラして品のないものは避けましょう。

    具体的には、以下のようなものになります。

    • 造花
    • プリザーブドフラワー
    • 生花
    • リボン
    • 水引や紐
    • 金箔・ラメ
    • 帽子・ヘッドドレス

    動くたびに揺れるタイプのかんざしもNGですよ。

     

    ネイルやピアスはNG

    お宮参りでは、基本的にアクセサリーやネイルはNGです。

    お宮参りに訪問着などの正装でお出かけする場合、アクセサリー類は一切身につけないのがルールだからです。

    とくにお宮参りでは、赤ちゃんのお世話をすることが多いため、アクセサリーで怪我をさせては大変です。ただ指輪だけは例外で、平打ちの結婚指輪や婚約指輪に限ってはOKですよ。

    ネイルも、どうしてもという場合は、ピンクやベージュなど、華美にならないものがよいでしょう。

     

    お宮参り当日の注意事項

    注意点

    ここからは、お宮参り当日の注意事項を解説しましょう。

    お宮参りは初めてというママ・パパも多いでしょうから、当日になって思わぬことでバタバタしたり、終わってから後悔したりする可能性があります。

    そこで、以下のような点について心に留めたり、対策したりしておくとお宮参りが順調に運び、とてもよい思い出になるはずです。

    • 祝着を羽織るのはご祈祷や写真撮影の直前がおすすめ!
    • 授乳対策をしよう
    • 転ばない歩き方と草履の選択を!
    • パパの服装は?
    • 祝着と長襦袢セッティングをしておこう
    • スケジュールには余裕をもって

     

    祝着を羽織るのはご祈祷や写真撮影直前がおすすめ!

    先ほどもお伝えしたように、祝着を羽織るのは、ご祈祷や記念写真を撮影する直前がベターです。

    慣れない祝着は、赤ちゃんを締め付け、ママも動きにくくなるので、疲れやすくなります。お宮参りが近くならまだしも、中には数時間も車で揺られたり、電車を乗り継いだりしなければならないこともあるでしょう。

    ママは、訪問着や付け下げなどの着物だと、車や電車でも背もたれを使うわけにいきません。せっかく結んだ帯の形が崩れたり、着物が着崩れてシワがよったりしかねないからです。慣れない姿勢で長時間、しかも赤ちゃんを抱いてとなると思いのほか疲れますよ。

    すると、到着した頃には赤ちゃんもママもぐったり、という可能性があります。とくに赤ちゃんは、生まれてわすか1ヶ月ほどですから、十分に注意してあげる必要があるでしょう。

    そのため、ご祈祷や写真撮影の直前に祝着を羽織るようにした方が安心ですよ。写真も大事な思い出として一生残りますから、赤ちゃんもママも体調万全、最高のスマイルで写せるようにしてくださいね。そうなるようにパパもしっかりとサポートしてあげましょう。

     

    授乳対策をしよう

    赤ちゃんへの授乳は、自宅で済ませておくと安心です。着物のまま出先で授乳させるのは大変だからです。外では哺乳瓶を使ってミルクを飲ませてあげるようにしましょう。

    また母乳が多く出る方は、母乳で着物が濡れるのを防ぐために母乳パッドを使うのもおすすめですよ。途中で交換できるように複数枚用意しておくと安心でしょう。

     

    転ばない歩きと草履の選択を!

    お宮参りでもっとも気をつけないといけないことは、絶対に転ばないという点です。ママだけでなく、赤ちゃんに大怪我を負わせてしまう恐れがあるので、十分な注意が必要ですよ。

    着物を着て歩くときは、とにかくゆっくり小さな歩幅でというのが基本。やや内股で、裾から足首が出ない範囲で歩きましょう。このとき、足の裏は天(草履の上面)に付けたまま、かかとではなくつま先から着地するようにします。すると自然に歩幅が小さくなりますよ。

    こうして歩くと安全なだけでなく、所作としてとても美しく見えるため一石二鳥です。

    また、草履も高さがあるものは、つまずいたり、草履同士が当たって転んだりする原因になりかねません。本来、訪問着などの正装の場合、草履は高さがあるものほど格が高いのですが、お宮参りでは主役は赤ちゃんですし、安全に配慮して安定感のある低いものでも構いませんよ。

    不慣れな方は、必ず事前に歩く練習をしておいてくださいね。

    訪問着草履

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    パパの服装は?

    ママと赤ちゃんの服装ばかり説明してきましたが、パパのコーデも大切です。

    多くの場合、ママや赤ちゃんが和装でも、パパはスーツというケースがほとんどです。その場合は、ブラックフォーマルが基本。

    お持ちでなければ、着物レンタルなら一万円以下くらいで借りることもできますし、ダークなビジネススーツでもいいですよ。

    ネクタイは、季節感を意識して春から夏にかけては明るいもの、秋から冬は落ち着いたトーンをチョイスするとよいでしょう。

    ただし、写真撮影を別日に行う場合は、写真館で羽織袴などの和装を借りるのもアリでしょう。

     

    祝着と長襦袢をセッティングしておこう

    繰り返しになりますが、祝着と長襦袢は、羽織りやすくするためにあらかじめ重ねてセッティングしておくと楽です。ただしその場合は、祝着にシワがよったり、でんでん太鼓や犬張子などの小物が潰れないように注意してくださいね。

     

    スケジュールには余裕をもって

    時計

    お宮参り当日は、することが多くてバタバタしがちです。時間に余裕をもって行動しましょう。

    とくにママは、着物の着付けに加えて、メイクやヘアメイク、授乳などお忙しになるでしょう。ご自分でしなければならないもの以外は、上手にパパや家族の手を借りるようにしてください。

    朝食は前日に作っておくとよいですし、メニューも手軽に頂けるものがおすすめ。持ち物チェックも済ませてから寝るようにすると当日に慌てなくて済みますよ。

     

    ママとパパがしておく準備

    続いて、お宮参り当日ではなく、それよりも前からママとパパが先駆けて準備しておくことや心づもりについて解説しましょう。

    具体的には、以下の6点になります。

    • 産後すぐだからママは無理しない
    • 祝着を着せる練習をしておく
    • ご祈祷の予約と初穂料を準備する
    • 当日のお天気チェックと対策も!
    • 参加者を決めて服装を確認する
    • 食事会と記念撮影の予約をする

     

    産後すぐだからママは無理しない

    出産後は産後の肥立ちが気になるところです。

    ママによってさまざまですが、以下のような症状で苦しむケースもあります。

    • めまい・立ちくらみ
    • 頭痛・肩こり・貧血
    • 目が疲れる
    • 微熱が続く
    • イライラや不安・抑うつ

    など。

    こうした症状があれば、医療機関を受診するのはもちろん、決して無理をしすぎず、日頃の家事や炊事、そしてお宮参りの準備もパパやご両親、兄弟姉妹などの手を借りるようにしましょう。

     

    祝着を着せる練習をしておく

    祝着をお宮参りの当日に初めて着用するというのは、リスクが高いです。上手く着付けられないだけでなく、予想外に時間がかかってしまってお宮参りに遅れる可能性があるからです。

    必ず、「だれが」「当日のどの段階で」「だれに」着せるのか、を決めて練習をしておきましょう。ポイントは、祝着の柄や紋が正面から綺麗に見えること。背中で美しく蝶々結びをし、御守りなどの小物が綺麗に揃っていることも大切です。

    レンタルの場合は、小物もセットという例が多いですが、そうでない場合は、購入しなければなりません。その手配も早めにしておきましょう。

     

    ご祈祷の予約と初穂料を準備する

    予約

    ご祈祷は、必ず予約が必要です。当日に出向いていきなりは難しいため、早めに連絡して都合の良い日程を押さえましょう。

    大安はとても人気があるのと、その後の食事会や写真撮影などの段取りを考えて午後より午前中が混むケースが多いようなので、気をつけてくださいね。

    とくに大安にこだわる場合は、早めの予約がおすすめですよ。

    差し支えがないなら、無理して午前にするより午後の方がママや赤ちゃんの負担が少なくてよいでしょう。

    ただし夏に限って、最近の猛暑はとても厳しく、脱水や熱中症のリスクもあるので、比較的涼しい午前中の方がよいかもしれませんね。

    またお宮参りでは初穂料を納めるのが礼儀です。初穂料の相場は5,000円〜1万円と言われますので、忘れずに用意しておきましょう。

     

    当日のお天気チェックと対策も!

    お宮参り当日のお天気も早めに確認しておきましょう。とくに雨や雪には注意が必要です。台風やゲリラ豪雨の可能性がある場合は、思い切って延期する選択肢もあるでしょう。

    お宮参りの場合、どうしてもドアtoドアというわけにはいきません。車から降りたり、駅から歩いたりしたうえ、社寺の境内も歩いて移動することになります。雨や雪が酷いと、滑りやすくなったり、それまでに着物が濡れたり、赤ちゃんにも寒い思いをさせたりする恐れがあります。

    こうした対策や判断の目安についても、事前に話し合っておくと対処しやすくなりますよ。

     

    参加者を決めて服装を確認する

    出産日がわからないと、お宮参りの詳しい段取りを決めるのは難しいかもしれません。でも、だれが参加するかはできるだけ早くに決めておくとよいでしょう。

    スケジュールの都合もありますし、ママ側の祖父母様だけ呼んでパパ側を招待しなければ、後で不満が出るかもしれません。

    またママとパパ以外に参加する方がいる場合は、どのような服装にするかを話し合っておくとよいでしょう。とくに両家とも祖父母様が参加する場合は、統一するのか、一方が和装でもう一方が洋装を希望しているケースでも互いに異論がないかを確認しておくことも忘れないでください。

     

    食事会と記念撮影の予約をする

    食事会と記念撮影のスタジオ予約も必要です。

    いずれもお宮参りの当日に行うなら、アクセスの良い場所を選択することが大事でしょう。とくに赤ちゃんは生後1ヶ月しか経っていないので、あまりあちこち連れ回すのはおすすめしません。

    食事会は自宅で行うとか、写真撮影は別の日に改めるという考えも含めて、ベストの選択肢を検討してはいかがでしょうか。

     

    お宮参りの着物は購入?レンタル?

    メリットデメリット

    お宮参りの祝着やママの着物は、購入するのが良いのかレンタルが良いのか迷う方も多いと思います。

    そこで、それぞれのメリットとデメリットをご紹介しましょう。

     

    購入のメリット

    ピッタリの着物が選べる

    まず購入は、ご自分の体型や好みに合った色柄を選べるという点が大きな魅力です。着物は大きすぎても小さくても、着心地や見た目がスッキリしません。ジャストサイズだとお宮参りにも気持ちよくお出かけできるでしょう。

    また、借りたものは汚したり傷つけたりしないか気を使いますが、購入の場合はそのような心配もいりません。

     

    スケジュールを気にしなくて済む

    購入すれば、レンタルのように返却期限を気にしなくて済みます。お宮参りは結構疲れますから、帰ってきてすぐに荷物をまとめて郵送したり、お店まで返しに行ったりするのは負担に感じる方が多いかもしれません。その意味では、ご自分の着物の方が便利でしょう。

     

    子どもに譲れる

    購入した着物は、ご自分が着なくなってもいずれ人に譲ることができます。

    とくにお嬢様やお孫様、男の子の場合は将来のお嫁さんに譲るという選択肢もあるでしょう。ご自分が袖を通した着物を大切なお身内が受け継いでくれるのは、とても感慨深いものがありますよ。

     

    購入のデメリット

    コストがかかる

    祝着にしても訪問着や付け下げにしても、購入するとなるとそれなりのコストがかかります。お子さんが複数できて、お宮参りの季節が冬と夏という具合にまったく違う場合は、同じ着物というわけにいきません。

    また訪問着や色無地、付け下げを着付けるには、長襦袢や腰紐、伊達締め、バッグ、草履といった小物が必要ですが、これらもセットで買うことになるため、さらにコストがかかるでしょう。

     

    お手入れが面倒

    着物は定期的に虫干ししたり、収納スペースを作ってきちんと保管したりしなければならないので、慣れていないと面倒に感じるかもしれません。結構かさばるため、保管スペースを確保するのも意外と大変ですよ。

    使うたびにクリーニングのコストもかかります。

     

    レンタルのメリット

    続いてレンタルのメリットに移りましょう。レンタルは購入に比べるとかなり多くの利点があるので、特別に購入したい理由がない場合は、レンタルをお考えになってはいかがでしょうか。

     

    コストがやすい

    着物レンタルはコストパフォーマンスが良い点が、大きな魅力です。訪問着や色無地、付け下げであれば、安いものは1万円前後から借りることができます。赤ちゃん用の祝着も1万円前後か、それ以下で借りられるものが多いです。とくに祝着はめったに使うことがないので、レンタルの方が断然お得でしょう。

    また、パパ用のフォーマルウェアも着物レンタルでとてもお安く取り扱っていることが多いため、一緒に利用するとさらにコスパがよくなります。

     

    小物がセットでレンタルできる

    着物レンタルの場合は、セットで小物も借りることができます。訪問着や付け下げは、着物だけあればいいわけではありません。

    繰り返しますが、長襦袢や帯あげ、帯締め 、重ね衿、肌着、腰紐、伊逹締め、帯板、帯枕、衿芯、和装ベルト、 草履、足袋など数多くの小物が必要になります。着物レンタルはこれらがレンタル料金に含まれているので、購入に比べるとかなりお得ですよ。

    e-きものレンタルで訪問着のレンタルを申込みいただくと下記の15点がセットになっていてとても便利です。

    1. 着物
    2. 長襦袢(白半衿付き)
    3. 袋帯
    4. 帯揚げ
    5. 帯締め
    6. 重ね衿
    7. 肌着(ワンピースタイプ)
    8. 腰紐(4本)
    9. 伊達締め(2枚)
    10. 和装ベルト
    11. 帯枕
    12. 帯板
    13. 衿芯
    14. 草履バッグセット
    15. 足袋(新品プレゼント)

     

    祝着にも、御守りやスタイ、帽子などがセットで貸してもらえるので、お得です。

    e-きものレンタルで祝着のレンタルを申込みいただくと下記の4点がセットになっています。

    1. 着物+長襦袢
    2. 帽子
    3. よだれかけ
    4. お守り

     

    好きなデザインやブランドが選べる

    着物レンタルは、ラインナップが豊富な点も魅力です。祝着はどれを選んでもサイズがほぼ同じですが、訪問着や付け下げ、色無地などは、着用する方によってサイズがさまざまですよね。

    また、購入の場合は、年を重ねたり、体型が変わったりすると着れなくなる可能性がありますが、着物レンタルだとそのときの年齢や目的に合わせたデザインやサイズの着物をチョイスできる点も魅力です。

    訪問着や付け下げは色んなブランドや有名デザイナーがデザインしており、毎年のように新作もリリースされるため、レンタルの方が流行にキャッチアップできるでしょう。

    もし、赤ちゃんの祖父母様やママやパパの兄弟姉妹様もお宮参りに参加される場合は、一緒に選んだり、レンタルしたりすると楽しいですし、とても便利で楽ですよ。

     

    手続きが楽

    スマホ

    着物レンタルには、ネット店舗とリアル店舗の2種類があります。とくにネット店舗の場合は、スマホがあればすべての手続きが済むのでとても便利でしょう。

    産前産後は、わざわざリアル店舗に出かけて着物を選んでいる余裕がありません。時間がないだけでなく、とくに産後はママが疲れやすかったり、気分が優れなかったりすることもあるでしょう。

    その点、ネットレンタルはアカウントを作り、画面上でカタログからお気に入りの商品を選んだら、そのまま申し込んで決済するだけです。大変な思いをしてお店に出向かなくても、ご家族と相談して一緒に選んだり、ご自宅から予約できたりするのも嬉しいですよね。

     

    無料で郵送される

    ネットレンタルの場合は、スマホから申し込むと、予約した日時に着物が郵送で届きます。しかも、返却を含めて配送料無料の場合もあるので、とってもお得です。

    出産して1ヶ月というのは、とくにママは赤ちゃんのお世話に必死で、着物どころではないというのが本音。そんな時に、郵送で一式を届けてもらえたら、かなり楽ですよ。

     

    急なニーズにも対応できる

    着物レンタルは、急なニーズにも対応できます。とくにネットレンタルの場合は、24時間・365日いつでも予約できるので、洋服の予定が直前で和装に変更したとしても間に合うでしょう。参加メンバーが増えても、その方たちの着物や小物も含めて対応可能ですよ。

     

    クリーニングが不要

    着物レンタルは、使用後のクリーニングが要りません。訪問着などのクリーニングは、一着につき数千円から1万円前後かかるのが一般的です。かさばるため、クリーニング店に持っていくのも楽ではないでしょう。そうした手間とお金がかからないというのは、お得感がありますよね。

    ひどく汚したり、破いたりした場合は、クリーニング代や補修費が請求されることがあります。ただそのような場合に備えて、1,000〜2,000円くらいで入れる保険が用意されていることが多いため、心配な方は入っておくとよいでしょう。

     

    e-きものレンタルでは、衣裳のレンタルをしていただいたお客様が加入できる「安心サポートシステム」をおすすめしています。

    詳しくは、 ご利用ガイド▶安心サポートシステム をご覧ください。

    安心サポートシステム

     

    使用後の手入れや収納が不要

    購入の場合は、使用後にクリーニングしたり、定期的に陰干ししたりと何かと手入れが大変です。収納にも場所をとります。着物レンタルでは、そのようなことが一切必要ないためとても便利で余分な手間がかかりません。

     

    レンタルのデメリット

    お宮参り用の着物をレンタルするデメリットは、ほとんどありません。

    あえて言うとすれば、試着ができないのと、延滞料金がかかる点くらいです。

    ネットレンタルの経験がない方は、試着ができないため、着物が手元に届いたときにイメージと違ったらどうしようと心配されることが多いです。ただ、それなりの歴史があって名の通ったショップであれば、サイトの商品画像が綺麗で鮮明です。
    サイズについても親切に説明されているので、実際とイメージが大きく違うことはほぼありませんよ。そのため、過度に心配しすぎることもないでしょう。

    着物レンタルは、2泊3日とか3泊4日という具合に決まった期間を予約して借ります。例えば2泊3日の場合は、3日目に送り返す必要があります。お宮参り前後は何かとバタバタし、とくにママは気疲れもするでしょうから返却が遅れるケースがあるかもしれません。
    その場合は、延滞料金がかかるので、その辺りのルールもあらかじめよく確認しておくと安心でしょう。

     

    まとめ

    お宮参り

    お宮参りは、氏神様に赤ちゃんが無事誕生したことをお伝えし、今後の成長を願ってご祈祷してもらう伝統的な儀式です。そのため、祝着や訪問着などを着用して参加するのがおすすめです。

    ただし祝着は着慣れていないと着付けが難しく感じるかもしれません。とくにママはご自分も着物を着ることになりますから、お宮参り当日までに着付けがスムーズにできるように準備しておく必要があるでしょう。

    また、お宮参りの主役はあくまでも赤ちゃんですから、ママがそれより目立ちすぎないよう、着物のデザインや髪型、メイクなどに十分に注意してください。

    お宮参りは配慮しなければならない点が多いので、少し大変と思われるかもしれません。でも一生に一度の大事なイベントのため、終わってから後悔しないように、しっかりと準備して臨みましょう。

     

    e-きものレンタルでは、お宮参り用の祝着やママ用の訪問着・付け下げ・色無地がご入用の皆様を経験豊富なスタッフが全面的にサポートいたします。

    愛知で創業50年以上の歴史を持ち、トレンドから根強い人気の定番まで幅広いラインナップを数多くご用意しております。小物もスタッフが無料でコーディネートしてお送りしますので、初めての方もご安心ください。

    皆様のご利用を心よりお待ち申し上げております。

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    e-きものレンタル 編集部

    振袖、袴、七五三などの着物に関する豆知識や、お役立ち情報をコラムでお伝えします。