卒業式用の袴レンタル相場はいくら?安く利用できる理由やショップの選び方・注意点について詳しく解説!
卒業式用の袴レンタル相場はいくら?安く利用できる理由やショップの選び方・注意点について詳しく解説!
卒業式用の袴はレンタルで済ますという学生の方が増えています。袴レンタルは、種類が豊富でオプションサービスが充実しているうえ、とっても安いのでいいことづくめです!
とはいえショップによって価格はまちまちですから、袴レンタルの相場がどれくらいか気になりますよね。
今回は、卒業式用の袴レンタルの相場やお得な理由、ショップの選び方や注意事項について詳しく解説します。
これを読むと袴レンタルにかかるコストの目安や気をつけるポイントがよく理解できるため、最高の袴選びに役立ちますよ。ぜひ最後までお読みくださいね!
卒業式での袴レンタルの相場料金はいくら?
早速、袴レンタルの相場がいくらくらいか詳しく見ていきましょう。
袴レンタルの相場
袴の種類やデザイン、オプションの有無によってレンタル料金は大きく変わってきます。
袴コーデは、中に振袖や二尺袖(袖の長さが76cm前後の短いもので、卒業用ではこちらが主流!)を着て、その上からスカートのように袴を履いて完成します。
どうしても袴という言葉が使われがちですが、厳密には「袴」は下半身を覆う部分のことだと理解しておいてくださいね!
さて、そんな二尺袖や袴は、最近ではポリエステル製が主流。ファストファッションでもよく使われているような比較的安い素材で作られています。
袴と聞いただけで何だか高いと思って不安という方も多いかもしれませんが安心してください。
ポリエステル製の場合、フルセットでだいたい3万円〜5万円程度が相場ですよ。
あとは、昔ながらの正絹(シルク)や縮緬といった高級な素材、また有名デザイナーの作品やブランド物になると10万円を超えるケースもあります。
ちなみにここでいう「フルセット」とは、二尺袖(振袖)と袴以外の、半巾帯や長襦袢、巾着(バッグ)、重ね衿、草履といった小物が無料で借りられるという意味です(ショップによって無料アイテムの種類はまちまちです)。
また、同じ袴でも予約時期が違うとかなり価格も上下しますよ。
卒業シーズンは繁忙期のため、そうでない早割シーズンの2倍ほどアップする例もあるので、1日でも早くに予約するのがおすすめです。
購入する場合の相場
実は購入する場合も意外と安価で、一般的なポリエステル製の袴であれば2万円〜5万円程度で揃えることができます。
高級な正絹や縮緬製になると、10万円を超える場合もあります。
また、半巾帯や長襦袢、草履といった小物も別途購入する必要があるため、トータルで考えるとレンタルよりもかなり高額になるでしょう。
後ほど解説しますが、袴レンタルの場合は着付けやヘアメイクなどが割安で利用できるケースがあります。購入する場合は、これらにも数万円はかかると考えられるので、やはりレンタルの方がコスパがいいでしょう。
袴レンタルがお得な理由は?
袴レンタルがなぜお得かについて、もう少し詳しく説明していきましょう。
主な理由は次の3点になります。
- コストが安い
- 種類やデザインが豊富
- 予約が簡単
- 信頼できる目利きがいる
- 他の人とかぶらない
コストが安い
レンタルの場合は、一つの袴セットを何人ものユーザーが繰り返し着用することになります。
先ほど説明したように、とくにポリエステル製の袴の場合、購入と比べて大幅に安くなるわけでもありません。
例えば1セット5万円の袴があるとして、それを3万円で10回レンタルできれば30万円の売上になりますよね。
もちろんこの中には、腰紐や長襦袢などの小物や返却の度に行うクリーニングのコストが入ります。
そのため、「30万円-5万円=25万円」という金額がそのまま利益になるわけではありませんが、相当の利益が得られるのは確か。
その分を他のサービスに回せるので、レンタルでは利用コストが安価になるのです。
しかも卒業シーズンよりも前に予約すると早割でかなり安く借りられますし、割引クーポンやお友達紹介などでさらに得するケースもありますよ!
また後で詳しく説明しますが袴レンタルは成人式と卒業式の同時利用で割引サービスが受けられることもあるので、かなりお得です。
種類やデザインが豊富
袴レンタルはとにかく種類やデザインが豊富です。
試しにネットレンタルのサイトを閲覧してみると、さまざまな可愛い袴がとっても多くあるのに驚くのではないでしょうか?
袴のデザインには大まかにいうと、「古典柄」「レトロモダン柄」「モダン柄」という3つのカテゴリーがあります。
古典柄一つとっても、カラーは、赤、緑、白、ピンク、紺など多彩ですし、柄も日本古来の桜や梅、椿、牡丹、菊、松竹梅、蝶々や矢絣など、そのパターンはすごい数にのぼりますよ。
卒業袴|赤系|R1436M|対応身長:153-157cm|サイズ:7-13号|JAPAN STYLE
卒業袴|水色系|桜|R1506|対応身長:153-158cm|サイズ:7-13号
卒業袴|紫系|R1376O|対応身長:153-158cm|サイズ:7-13号
モダン柄になると、くすみカラー(またはニュアンスカラー)といってはっきりとした発色ではなく、落ち着いたトーンの色目でくすませたタイプが最近ではとても人気です。
卒業袴|緑系|HELD620|対応身長:158-163cm|サイズ:7-13号
卒業袴|ピンク系|HELD970|対応身長:153-157cm|サイズ:7-13号
ビンテージ系でレトロ感をのぞかせた大人コーデを演出することもできます。
卒業袴|茶系|HELD420|対応身長:158-163cm|サイズ:7-13号|JAPAN STYLE
卒業袴|グレー系|HELD100|対応身長:158-162cm|サイズ:7-13号|玉城ティナ
妖艶さをアピールしたければ、バラや胡蝶蘭を大胆にあしらったエキゾチックなデザインもおすすめ!
卒業袴|グレー系|R036A|対応身長:153-158cm|サイズ:7-13号
卒業袴|黒系|桜|R1200|対応身長:158-163cm|サイズ:7-13号
袴も一色のものだけではなく、最近では上から下にかけてだんだん濃くなるグラデーションタイプがスタンダードになりつつあります。二色使いのストライプになっているものやモノトーンも人気ですよ。
パステルや蛍光色などは、ガーリーでキュートな袴コーデを楽しむこともできます。
袴(単品)|#E-H058-22-3|対応身長:143~148cm|サイズ:7~13号|普通体型
袴(単品)|#H146-25-1|対応身長:158~163cm|サイズ:7~13号|普通体型
普段の洋服とはまったく違ったコーデを体験できるので、袴レンタルを利用すると今までには見えなかった新たな自分が発見できるかもしれませんよ!
予約が簡単
袴レンタルは、とにかく予約が簡単ですよ!
とくにネットレンタルは、スマホがあれば自宅にいながらでもわずかの時間で予約が完了します。
お気に入りのショップサイトでレンタルしたい袴コーデを見つけたら、あとは希望の期間に借りられるかをカレンダーで確認して予約するだけです。
気になる画像をクリックすると、価格はもちろん、詳しいサイズやカラー、柄などが記載されています。
気をつけるべき点として、ご自分の学校の卒業式がいつに開催されるかを把握しておくことです。これが意外と盲点。
とくに卒業式の何ヶ月も前に予約する場合は、卒業式の日程を知らないことがよくありますよ。
レンタル期間は、最短で2泊3日です。
例えば、卒業式が3月22日だとしたら、袴セットが前日の21日に届き、式の翌日の23日に返却することになります。結構タイトですよね。
とりわけ大学の場合は、卒業式が終わってすぐ解散というより、その後にゼミでお世話になった先生や仲間たちと会ったり、謝恩会に参加したり、さらに2次会で飲み明かしたりといったパターンが珍しくありません。
そのため、場合によっては2泊3日は短すぎるかもしれませんよ。その辺りのこともよく考えてレンタル期間を指定してくださいね!
e-きものレンタルで卒業袴のレンタルを申込みいただくとレンタル期間は最大3泊4日!
ご着用日前日から翌日までの2泊3日か、2日前から翌日までの3泊4日のどちかかをお選びいただけます。
信頼できる目利きがいる
袴レンタルでは、どのような袴が似合うか、またおすすめかを熟練スタッフが教えてくれることがあります。
セットでレンタルする小物の一部のデザインをスタッフのセンスで見繕ってくれるお店もありますよ。
袴コーデが初めての方には不安な点が結構多いので、信頼できる目利きがいるのはとても心強いですよね。
他の人とかぶらない
レンタル袴は、一般的に同じデザインのものが複数あるわけではありません。
洋服のように、同じデザインの「S/M/L」が用意されているケースは少ないです。
そのため、他の卒業生と袴がかぶることはほぼないでしょう。ご自分だけの一点ものが着られるのは、お得感がありますよね!
ネットレンタルがとくに安い理由
袴レンタルが安くてお得な理由をご紹介しましたが、中でもネットレンタルがさらにコスパがいい訳について解説しましょう。
ネットレンタルは、お客様を直接お迎えするためのお店を持ちません。すべてネット上で手続きが完了するため、倉庫さえあればことが済みます。その分の賃借料や光熱費、駐車場代などが必要ないわけです。
また実店舗の場合は、スタッフがお客様を接待するために常駐しなければなりません。電話対応もあるでしょう。ネットレンタルは、そのための人件費がいらないのでかなりのコストが浮くことになります。
これらのコストがかからない分、レンタル料金を安く抑えることができるのです。
袴のレンタル価格が相場より高くなるパターン
袴レンタルのコストが相場より高くなってしまうケースについて詳しく解説しておきましょう。
具体的には次のような理由が考えられます。
- 高級な袴を予約した
- セットの小物が少ないため、自分で購入しなければならなかった
- 卒業式直前になって予約したため、早割が利用できなかった
- 前撮りを行った
- 着付けやヘアメイクのサービスがなかった
いかがでしょう。だいたいどういうことか理解できたでしょうか?
前撮りというのは、卒業式の前に袴姿でプロのカメラマンに写真を撮ってもらったり、アルバムにしてもらったりすることです。
卒業式当日に正式な写真を撮るのは、スケジュール的に難しいですよね。
そのため、別の時期に袴をレンタルして写真撮影してもらうのです。
もちろん式の何日か前でもかまいませんよ。その場合は、レンタル期間が長くなるのでどうしてもレンタル価格がアップしてしまうことがあります。
袴のレンタル価格が相場より安くなるパターン
続いて、袴を相場より安く借りられるケースについて見ていきましょう。
- 袴セットが安価なものだった
- 自宅にある袴やその一部を利用した
- 早割やクーポンが利用できた
- 成人式の振袖とセットでレンタルしたので割安だった
- 着付けやヘアメイクを自宅で行った
短大や専門学校の方は、成人式と卒業式が同じ年に行われるケースがあります。そのような場合、ショップによっては同時レンタルで割引きしてくれることがありますよ。
成人式と卒業式が別の年という大学生でも、同じショップでレンタルすると安くしてくれることがあります。
また美容院でなくご自分でヘアメイクができれば、その分のコストも浮くでしょう。
袴レンタルショップの選び方
続いて、袴レンタルショップの選び方について解説しましょう。
袴レンタルは数多くあるので、後悔しないお店選びをしたいですよね。そのためには、以下の4点を意識しましょう。
- 品揃えが豊富
- オプションが充実している
- 口コミや評判がよい
- 歴史と実績がある
品揃えが豊富
袴レンタルの魅力は、なんといっても豊富なラインナップです!多いお店は、優に1,000着以上の在庫がありますよ。
古典柄やモダン柄、レトロモダン柄など、テイストの違う袴コーデが数多く揃っているお店を見つけましょう。
そしてたくさんの中からピーンときたコーデをチョイス出来るといいですよね。
オプションが充実している
良いお店は、オプションも充実しています。
卒業生の立場に立って、痒い所に手が届く嬉しいサービスが色々と用意されていますよ。
とくにどのような小物がセットでレンタルしてもらえるかは、しっかりとチェックしてくださいね!
口コミや評判がよい
レンタルするお店を決める前に、必ずネットで口コミや評判をチェックしましょう。
さすがに、100%良いコメントしかないというお店はありません。
でも信頼できるお店は必ず多くのお客様が利用するので、満足度の高い口コミも多いはず。
できるだけ色んなコメントに目を通し、もし疑問や不安な点があればお店側に直接質問してみるのもよいでしょう。
歴史と実績がある
着物業界は、やはり歴史と実績がものをいう面が強くありますよ。
歴史のあるお店には、必ず袴コーデや着付け、必要な小物、メンテナンスなどについて熟知したマイスターが存在するものです。
単に袴だけをみるのではなく、その先にどんな思いで仕事をしている人たちがいるか想像しながらショップ選びができるとよいかもしれません。
お客様やそのご家族を思う優しさ、大事な晴れの日を最高の衣装で過ごさせてあげたいという真心は、電話対応、サイトの雰囲気やメッセージなどからきっと感じ取れるはず。そうした感性を大事にしながら素敵なお店を見つけ出してくださいね!
袴レンタルを利用する際の注意点
袴レンタルを利用するうえで注意するべき点を4つご紹介しましょう。
自分の体のサイズを正確に把握しよう
ベストの袴というのは、見た目のデザインだけではありません。ご自分の体にジャストフィットすることもとても大切。
大きすぎると着崩れの原因になりますし、小さすぎても式中に座っているのが苦しくなるからです。
袴のサイズで目安となるのは、「裄丈(ゆきたけ)」「袴丈(はかまたけ)」「袖丈(そでたけ)」です。
また袴のカタログではサイズを「号」で表記していることが多いので、ご自分が何号かを知っておくことも大事ですよ!
「裄丈」「袴丈」「袖丈」そして「号」についてわかりやすく解説しましょう。
裄丈(ゆきたけ)について
裄丈は、腕を横に上げた、衿(首)の中心から袖の先までの長さです。
ぴったり合った裄丈は見た目の美しさと着心地を大きく左右しますよ!
裄丈が短いと袖が短く感じたり、腕が窮屈に感じたりします。
逆に裄丈が長すぎると、袖が長く感じたり、腕がだぶついて見えたりするので見た目が悪く不恰好になりますよ。
理想的な裄丈は、指先が少し出る程度と理解してください。
参考までに身長と裄丈の大体の目安をご紹介しますね。
身長 | 裄丈 |
145cm前後 | 63~66cm |
150cm前後 | 64~67cm |
155cm前後 | 65~68cm |
160cm前後 | 66~69cm |
165cm前後 | 67~70cm |
170cm前後 | 68~72cm |
袴丈(はかまたけ)について
袴丈とは、アンダーバスト(みぞおち)の5cm下から足首くるぶしあたりまでを、まっすぐ垂直に測った長さです。
これは足元を草履にした時の袴丈になります。
ブーツを履く場合は、草履を履く場合より3cmほど短めの袴丈を選ぶと、ブーツのデザインがよく見えておしゃれですよ。
袖丈(そでたけ)について
袴コーデの袖丈は、着物を着て腕をあげた時にだらりと袖が垂れますが、その長さが76cm前後の「二尺袖」が主流です。
中には、成人式用の振袖によくみられる、95〜100cm前後の中振袖もあります。
しかし振袖と違って袴の場合は、袖丈が長すぎると全体的に重たい印象が強まります。とくに身長が低い方は二尺袖の方がよく似合いますよ!
「号」について
レンタル袴では、各アイテムが「号」で表示されていることが多いです。そのため下の表を参考にご自分が何号かを把握しておくと選びやすくなりますよ。
身長154〜162cm | |||
バスト | ウエスト | ヒップ | |
5号 | 77 | 58 | 87 |
7号 | 80 | 61 | 89 |
9号 | 83 | 64 | 91 |
11号 | 86 | 67 | 93 |
13号 | 89 | 70 | 95 |
15号 | 92 | 73 | 97 |
17号 | 96 | 76 | 99 |
19号 | 100 | 84 | 105 |
21号 | 104 | 88 | 107 |
23号 | 108 | 92 | 109 |
25号 | 112 | 96 | 111 |
(単位はcm)
身長163〜170cm | |||
バスト | ウエスト | ヒップ | |
5号 | – | – | – |
7号 | 80 | 61 | 91 |
9号 | 83 | 64 | 93 |
11号 | 86 | 67 | 95 |
13号 | 89 | 70 | 97 |
15号 | 92 | 73 | 99 |
17号 | 96 | 76 | 105 |
19号 | 100 | 84 | 107 |
21号 | 104 | 88 | 109 |
23号 | 108 | 92 | 111 |
25号 | 112 | 96 | 113 |
(単位はcm)
サイズがピッタリでない場合は、ヒップサイズを基準にしてください。
サイズをまたぐ(9〜11号など)場合は、大きい号(このケースなら11号)を選ぶようにしましょう。
ショップのルールをしっかりと理解しよう
ショップによってレンタルにあたってのルールはさまざまです。レンタルは契約の一種ですから、ユーザーとして守らなければならない決まりがあります。
例えば、
- 何日前までに予約しなければならないか
- 1泊延びるごとに料金がいくら加算されるか
- キャンセル料金はどのような条件で発生するのか
- 返却の期限や方法について(郵送なら何時までの発送か)
- 送料はかかるのか
などです。
ショップのサイトなどで確認できるので事前に目を通して理解しておくようにしましょう。
セットの小物について詳しく把握しよう
セットでレンタルしてもらえる小物について具体的に把握しておきましょう。でないと、何をご自分で購入したり手配したりしなければならないかが、わからないからです。
袴コーデに必要な基本小物を参考までに挙げておきますね。
- 半巾帯(はんはばおび)
- 長襦袢(ながじゅばん)
- 肌襦袢(はだじゅばん)
- 衿芯(えりしん)
- 腰紐(こしひも)
- 伊達締め(だてじめ)
- 和装ベルト
- 重ね衿(かさねえり)
- 半衿(はんえり)
- 帯板(おびいた)
- 巾着(バッグ)
- 草履orブーツ
- 足袋
着付けは自分でできるの?
袴をご自分で着付けるという方もいます。その方が安く済みますからね。でも、相当ハードルが高いと思ってください。
袴は、洋服とは違って長襦袢や腰紐、伊達締めなど表からは見えない部分からバランスを調整してうまく着付けていかないと、完成系が悲惨な結果になりかねません。もちろん一人での着付けは絶対に無理ですよ。
上手に着こなせたと思っても、時間が経つにつれてシワがよったり、着崩れたりして卒業式という大事な場面で恥ずかしい思いをする可能性もあり得ます。
しかも、動画を見るなどしながら本番までに必ず何回かは練習をしなければなりません。その時間は膨大になりますし、必ず完璧に着付けられる保証はありません。
卒業式当日は何かとバタバタして落ち着かないので、時間までにきっちりと着付けるというのは、かなりレベルの高い話になりますよ。
また練習のために袴を本番とは別にレンタルしなければならず(購入の方は関係ありませんが)、着付け教室に通うにしてもその分のコストがかかります。トータルで数万円は見込んでおく必要があるでしょう。
一方、プロの着付け師にお願いすると、あなたの体系や体の癖などに合わせて完璧に着付けてもらうことができます。本番でシワがよったり、着崩れたりする心配もありません。
費用はかかりますが、式での安心感を考えると決して高いともいえないでしょう。美容室でヘアメイクと着付けをセットでしてくれるところもありますよ。
ただ卒業式はだいたい同じ時期に集中するため、予約が取れるか、ご自分のタイミングの良い時間帯に着付けてもらえるかはわかりません。依頼先によっては競争率がかなり高くなるため、早めの予約がおすすめですよ!
まとめ
一般的な袴レンタルの相場は、3万円〜5万円程度です。ただ袴の品質によって価格はアップしますし、どんな小物がセットで貸してもらえるかもとても大事です。
人生の記念すべき大切なイベントですから、袴コーデはもちろん、レンタルするお店からこだわりたいですよね。記事内でお伝えしたポイントを参考にして、ぜひお気に入りの素敵な袴レンタルを見つけてください!
e-きものレンタルでは数多くの個性的な袴をご用意しております。その数2,000着以上!
毎年多くの卒業生とご家族の皆様にお喜びいただいております。
袴や二尺袖に加えて、長襦袢や腰紐、伊達締めなど13アイテムをセットにしてレンタルさせていただきます。足袋は無料プレゼント!
ぜひ皆様のご利用を心よりお待ち申し上げております。