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卒業式袴女性の袴レンタルについて

2024.12.212024.12.21

卒業式の袴レンタルはギリギリいつまでなら間に合う?注意点やトラブル防止のポイントも詳しく解説!

卒業式の袴レンタルはギリギリいつまでなら間に合う?注意点やトラブル防止のポイントも詳しく解説!
e-きものレンタル 編集部
目次

    卒業式の袴レンタルはギリギリいつまでなら間に合う?注意点やトラブル防止のポイントも詳しく解説!

    卒業式に袴コーデで出席したいけど予約できなくてギリギリになってしまったという方、結構多いのではないでしょうか?

    卒論や卒業研究などでバタバタして、つい後回しにしてしまうことってありますよね。

    そんな皆様に向けて、卒業式の袴レンタルはギリギリいつまでなら間に合うかについて解説します!

    ギリギリの予約ならネットレンタルをおすすめする理由や直前の予約で注意するポイント、トラブルを避けるための対策についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!

     

    卒業式の袴レンタルはギリギリいつまでならOK?

    では早速、卒業式の袴レンタルは、ギリギリいつ頃までなら予約できるかについて解説しましょう。

     

    1〜2ヶ月前でもOK!

    袴レンタルは、年が明けてからでもまだまだ大丈夫ですよ。

    大学なら卒業式は3月下旬に集中していますよね。その場合、だいたい1〜2ヶ月前、つまり1月〜2月の下旬くらいまでなら予約可能と考えてください。

    もちろんこれはレンタルショップによりますし、どんな袴コーデをレンタルしたいかによっても事情は違ってきます。

    袴コーデには、トレンドや人気のタイプ、すぐに予約されてしまう新作や有名ブランドが少なくありません。さすがにそのような袴はすでに借り手がついてしまっている可能性が高いですが、デザインに特別なこだわりがないという方なら、ギリギリでもレンタルできます。

    ただこの瞬間にも、ギリギリで焦っている人たちがどんどん予約に動いているはずですから、すぐにでも探し始めることをおすすめします!

     

    理想の予約時期はいつ頃?

    ちなみに、卒業式用の袴はいつ頃に予約するのが理想かについて解説しましょう。

     

    一番のおすすめは前年の4〜5月頃

    4月カレンダー

    袴レンタルするなら一番のおすすめは「卒業式前年の4〜5月」です。

    「えっ!早い!」と思われましたか?

    そもそもこの時期は就活や公務員試験勉強の真っ只中という方が大半ですよね。

    でも袴レンタルの現実からいうと、本当にお気に入りの袴を着たいならこの「前年の4〜5月」がおすすめ。この時期なら早割サービスでかなり安くレンタルできることが多いので、1日でも早い方がいいですよ!

    というのもこの頃に卒業式でレンタルされた袴がクリーニングを終えて店頭に戻ってくるからです。そのためレンタル対象の袴の在庫がとても豊富だと理解してください。

    そのことを熟知している人たちは、しっかりこの時期を狙って予約しに来ます。

    もしこの時期に決められなくても予約のピークは先なので、改めて出直したり、どれにするか考えたりする時間は十分に残されています。

    袴レンタルといっても数多くのショップがあります。でもこの頃なら最初から一社に絞らずゴールデンウィークなどに気になるお店を見て回ったり、ネットレンタルのサイトをじっくりチェックしたりする余裕ももてるでしょう。

     

    予約ピークは6〜9月頃

    袴レンタルのピークは前年の「6〜9月頃」になります。この時期になると就活が終了したり、夏休みに入ったりしてかなり精神的に余裕がもてる学生が増えてきます。

    そのため卒業式の袴の予約に動き出す人たちが急増するのです。

    実はここで知っておくべきこととして、袴は卒業式本番以外の時期に撮影を行う「前撮り」でも必要ということ!

    ご自分だけでなく、ご家族や親戚、遠方にお住まいのお祖父様やお祖母様などと集合写真を撮る場合は、その日程調整とともに袴も予約しておく必要があります。

    レンタルを利用する全ての人たちが前撮りをするとは限りませんが、もし秋から年内に前撮りしたいなら、やはり「6〜9月頃」には予約しておかなければならないでしょう。

     

    ギリギリの予約ならネットレンタルがおすすめ!

    さて、ここでギリギリの予約ならネットレンタルをおすすめしますが、その理由について4つご紹介しましょう。

    ちなみに袴レンタルには、「リアル店舗」と「ネット店舗」の2種類があります。

    リアル店舗は、直接お店に行って商品を選び、気に入ればその場でレンタルします。ネット店舗は、お店を持たないので、すべてオンラインでのやり取りになりますよ。

     

    おすすめの理由 その1 在庫が豊富

    ネットレンタルはとにかく在庫数が豊富です。

    店舗を持たなくて済むので、その分のコストを袴の買い付けに回すことができるからです。

    詳しくは後でご説明しますが、袴コーデには、「古典柄」「モダン柄(orレトロモダン柄)」といった種類があり、カラーや柄もとても多彩です。

    ネットレンタルは色んなタイプのお客様の好みに合わせるべく、数多くのラインナップを用意しています。

    そのためたとえ卒業式ギリギリであっても、まだ借りられる袴が十分に残っている可能性がありますよ。

     

    おすすめの理由 その2 手続きが早い

    スマホ

    ネットレンタルは、スマホがあれば予約から袴セットの配送、返却までの手続きを完結できます。

    自宅はもちろん、あなたと同じくまだ袴を手配できていないご友人のお宅や学校からでも簡単に予約できますよ。

     

    おすすめの理由 その3 リアル店舗より安い

    ネットレンタルは、リアル店舗より安く借りられる可能性があります。

    リアル店舗が不要な分、そこで発生するはずの家賃や光熱費、人件費などをカットして、その分レンタル料金を安く抑えることができるからです。

     

    おすすめの理由 その4 小物の購入が少なく済む

    ネットレンタルでは、後でご説明する必須の小物(半巾帯や長襦袢など)をセットで貸してくれるケースが多いです。袴を購入する場合は小物も別途買い求める必要がありますが、ネットレンタルならその金額を安く抑えられるのでお得ですよ。

     

    おすすめの理由 その5 宅配で完結する

    宅配

    ネットレンタルは卒業式前に袴を宅配してくれ、返却時も宅配で済むので忙しい方にはピッタリですよ。袴セットは意外とかさばるので、直接店舗まで返しにいくのは大変ですから、その手間が省けるのも嬉しいですよね!

     

    ギリギリで袴レンタルを利用する上で注意すべきポイント 

    続いてギリギリで袴レンタルを利用する際の注意点をご紹介します。

    袴は洋服を買うのとはわけが違うので、事前に知っておくべきことや気をつけておくべき点が結構ありますよ。

    ぜひ目を通して大事なポイントを抑えておいてくださいね!

     

    好みの袴コーデをイメージしておく

    卒業袴

    どんなイメージで卒業式に出席したいかをざっくり決めておくと袴を選びやすくなりますよ。

    袴コーデは、大きく「古典柄」と「モダン柄(orレトロモダン)」の2種類に分かれます。

    これは最初にもご説明しましたが、言い方を変えると昔からの日本風のイメージをベースにするか、西洋風や現代的な幾何学模様などを主体にするかということ。

    わかりにくければ、袴レンタルのサイトにあるカタログ画像の、ご自分に似た雰囲気のモデルさんのコーデを参考にしましょう。

    ただし、学校の卒業式の雰囲気や伝統などを無視したコーデは考えもの。卒業式は遊びではなく、出席できるということは学位を取得した証でもあるので、その立場に恥じない装いを意識することも忘れないようにしましょうね。

    また、モデルさんのメイクやヘアメイク、小物にも注目してアレンジをまねるのもよいでしょう。落ち着いた感じにすれば大人っぽくなりますし、小物にレースや水引を派手目に使えば可愛くガーリーに仕上げることもできますよ。

    自分のサイズを把握しておく

    袴のサイズは、洋服とはまったく違います。

    袴を着用するには「裄丈(ゆきたけ)」「袴丈(はかまたけ)」がご自分に合っていないと動きにくかったり、見栄えが悪くなったりしてしまいます。

    まずは「裄丈(ゆきたけ)」「袴丈(はかまたけ)」を理解し、ご自分に合ったサイズの袴が選べられるようにしましょう。

    着物を選ぶ際、「袖丈(そでたけ)」を長くするか短くするかを決める必要もあります。

    また、ご自分の「号」についても把握しておきましょうね。

    袴サイズ

     

    裄丈(ゆきたけ)とは

    裄丈は、腕を横に上げた、衿(首)の中心から袖の先までの長さです。

    ぴったり合った裄丈は見た目の美しさと着心地を大きく左右しますよ!

    裄丈が短いと袖が短く感じたり、腕が窮屈に感じたりします。

    逆に裄丈が長すぎると、袖が長く感じたり、腕がだぶついて見えたりするので見た目が悪く不恰好になりますよ。

    理想的な裄丈は、指先が少し出る程度と理解してください。

    参考までに身長と裄丈の大体の目安をご紹介しますね。

    身長

    裄丈

    145cm前後

    63~66cm

    150cm前後

    64~67cm

    155cm前後

    65~68cm

    160cm前後

    66~69cm

    165cm前後

    67~70cm

    170cm前後

    68~72cm

     

    袴丈(はかまたけ)について

    袴丈とは、アンダーバスト(みぞおち)の5cm下から足首くるぶしあたりまでを、まっすぐ垂直に測った長さです。

    これは足元を草履にした時の袴丈になります。

    ブーツを履く場合は、草履を履く場合より3~5cmほど短めの袴丈を選ぶと、ブーツのデザインがよく見えておしゃれですよ。

     

    袖丈(そでたけ)について

    袴コーデの袖丈は、着物を着て腕をあげた時にだらりと袖が垂れますが、その長さが76cm前後の「二尺袖」が主流です。

    中には、成人式用の振袖によくみられる、95〜100cm前後の中振袖もあります。

    しかし振袖と違って袴の場合は、袖丈が長すぎると全体的に重たい印象が強まります。とくに身長が低い方は二尺袖の方がよく似合いますよ!

     

    「号」について

    レンタル袴では、各アイテムが「号」で表示されていることが多いです。そのため下の表を参考にご自分が何号かを把握しておくと選びやすくなりますよ。

    身長154〜162cm

     

    バスト

    ウエスト

    ヒップ

    5号

    77

    58

    87

    7号

    80

    61

    89

    9号

    83

    64

    91

    11号

    86

    67

    93

    13号

    89

    70

    95

    15号

    92

    73

    97

    17号

    96

    76

    99

    19号

    100

    84

    105

    21号

    104

    88

    107

    23号

    108

    92

    109

    25号

    112

    96

    111

    (単位はcm)

    身長163〜170cm

     

    バスト

    ウエスト

     ヒップ

    5号

    7号

    80

    61

    91

    9号

    83

    64

    93

    11号

    86

    67

    95

    13号

    89

    70

    97

    15号

    92

    73

    99

    17号

    96

    76

    105

    19号

    100

    84

    107

    21号

    104

    88

    109

    23号

    108

    92

    111

    25号

    112

    96

    113

    (単位はcm)

    サイズがピッタリでない場合は、ヒップサイズを基準にしてください。

    サイズをまたぐ(9〜11号など)場合は、大きい号(このケースなら11号)を選ぶようにしましょう。

     

    付属小物を確認する

    袴コーデには、袴と二尺袖(または振袖)に加えて、さまざまな小物が必要になります。

    レンタルショップによってセットで貸してもらえる小物が違うので、そのアイテムを正確に把握しておく必要がありますよ。

    レンタルできない小物はご自分で購入する必要があるので、忘れないようにしてくださいね!

    ここで袴コーデに必須の小物について解説しましょう。

     

    半巾帯(はんはばおび)

    半巾帯

    半巾帯は、「袴下帯」ともいわれ、一般的な帯の幅がだいたい30cmであるのに対して、半分の15cmくらいであることからこう呼ばれます。

    帯と袴の間に巻いて袴がずれ落ちるのを止める土台の役割があります。

    正面から見ると袴の上からちょこっとのぞく(1〜2cmくらい)だけですが、サイドからはしっかりと見えるため、コーデの一つとしてカラーにも気を配る必要がありますよ。

     

    衿芯(えりしん)

    衿芯は、長襦袢の衿部分をしっかりと立てて形を整えるための必須アイテムです。

    衿芯がないと長襦袢の衿がぐにゃぐにゃになって倒れ、せっかくの袴姿が台無しになってしまいます。衿芯には襟元がビシッと整い、衣紋が綺麗に抜けて顔周りを美しく見せるとっておきの効果がありますよ!

    素材や硬さ、長さなど様々な種類があり、ご自分の体型や着物の種類に合わせて適切なものを選ぶことが大切。

    例えば硬めの衿芯は、しっかりとした立ち上がりにこだわりたい方に適しています。

    柔らかいタイプは、首にフィットしやすいのがメリット。着物を着慣れていない方には、ソフトなタイプがおすすめですよ。

    硬めのタイプは、衿を合わせた後に開いてしまうことがあるので初心者の方には調整が難しく感じるかもしれません。

    衿芯の使い方は、長襦袢の襟の内側から沿わせるようにして差し込むだけです。

    また保管するときに折り曲げるのは厳禁!必ず丸めてクリップで挟むようにしてくださいね。

     

    腰紐(こしひも)

    腰紐は、着物を身体に留めて固定するための小物で「腰帯」と呼ばれることもあります。腰紐がないと着物がズレてしまい、着崩れの原因になります。

    名前には「腰」がつきますが、実際は腰部でおはしょりを作るほかアンダーバストで結び、衿を固定する役割もあります。

    決して目立ちませんが、袴姿を美しく見せるには絶対に欠かせない縁の下の力持ちといってよいでしょう!

    腰紐は着物の種類や体型によって必要な本数が違ってきます。だいたい2〜3本くらいが一般的です。ただし着付けのときや補正で追加できるといいので、5本くらい用意しておくと安心ですよ。

    腰紐の素材は、モスリン(木綿やウールなどの梳毛糸を平織りにした薄地の織物)、綿、麻、ポリエステルなど様々です。

    初心者には、モスリンが柔らかくて長時間使用しても体に優しいのでおすすめですよ!

    綿も結びやすくてほどけにくいため使いやすいですが、麻は夏向きです。ポリエステルは安くてリーズナブルですが、滑りやすく、ほどけやすくもあるのであまりおすすめできません。

     

    伊達締め(だてじめ)

    伊達締めは、腰紐の上から巻き締める帯状の小物で、着崩れを防ぐために使用します。

    幅は10〜15cm、長さは80〜200cmと、物によって幅があります。

    素材は、正絹、化繊などがありますが、ストレッチがきいたギャザーがあるので、しっかりとボディにフィットしますよ。

     

    和装ベルト

    和装ベルトに関しては、必ず必要というわけでもなく、使用するかどうかはお好みです。伊達締めがあれば不要というケースもありますよ。

    「コーリンベルト」というコーリン株式会社が販売している和装ベルトが有名。

    コーリンベルトが和装ベルトの通称のように使われることがあるものの、厳密にはコーリン株式会社が販売している商品のみを差します。

    ストレッチのきいた帯状の小物で、先端にマジックテープがついているタイプの他に、両サイドにクリップがついているものもあって、縛る必要がないため使いやすくて便利ですよ。

     

    長襦袢(ながじゅばん)

    長襦袢は、振袖の下に着用し、汗や皮脂で振袖が汚れるのを防いだり、保温したりする効果があります。

    また長襦袢を着ることで、着崩れ防止や着物の滑りをよくするメリットも。

    卒業式シーズンはまだ肌寒い花冷えの時期でもあるので、長襦袢は絶対に欠かせない小物ですよ!

     

    肌襦袢(はだじゅばん)

    先ほどの長襦袢の下に着るのが肌襦袢で、下着の上に着用します。

    肌襦袢も長襦袢同様、汗や皮脂が振袖に付着するのを防ぎます。長襦袢と比べると絶対にないといけない小物でもなく、どうしてもの時はキャミソールやカットソーなどで代用してもOKですよ。

    肌襦袢には、ワンピース型と上下セパレート型があります。どちらを選んでも問題はありません。

     

    重ね衿(かさねえり)

    重ね衿は、別名を「伊達(だて)衿」ともいい、振袖の衿部分に縫い付けて5〜8mmくらい見えるように使います。

    「何のため?」と思われる方もいるでしょう。

    実は、重ね衿がなくても袴コーデは成立します。理由は、重ね衿は着物を多く着ているように見せ、奥行きを演出するオシャレアイテムだからです。

    「十二単(じゅうにひとえ)」をご存知ですよね?

    奈良・平安時代あたりから皇族や位の高い貴族の女性が何枚も重ねるようにして着た色鮮やかな衣装です。

    カラーがグラデーションのようになっていて彩りが豊かなのでとにかく見た目が美しく、華やかでゴージャス。

    この名残が後世でも受け継がれ、明治や大正の頃でもハレの日の振袖などは多めに重ね着をする習慣がありました。でも重ね着は重いですし着付けに時間がかかりコスパもよくないので、今では重ね衿といういわばダミーで奥行きを作っているのです。

    重ね衿の長さは、120〜130cmくらいで、幅が10〜12cm。好きな幅に折って使える「広衿タイプ」や最初から幅が狭くしてある「バチ衿タイプ」などがあります。

    綸子(りんず)、羽二重(はぶたえ)、塩瀬(しおぜ)、縮緬(ちりめん)といった絹織物などでできており、中にはリバーシブルで2種のデザインを楽しめるものもありますよ。

    わずか数ミリですが、重ね衿があるのとないのとではフェイス周りの見え方が大きく違ってくるので、ぜひオシャレで可愛い重ね衿を手に入れてくださいね!

     

    半衿(はんえり)

    半衿は長襦袢の衿に縫い付けて使用し、化粧品や汗、皮脂で着物が汚れるのを防ぐ役割があります。

    幅は10〜15cm前後で、長さは約100cm、縦方向に半分に折って長襦袢を包むようにして縫い付けます。袴を着た後は外します。

    白色の半衿が多いですが、様々なカラーの半衿に刺繍を施した「刺繍衿」や、ラインストーンを装飾した半衿もあります。衿元からチラ見せでオシャレ効果があります。

    e-きものレンタルで袴セットのレンタルを申込みいただくと、長襦袢に白色の半衿を縫い付けてお届けいたします。

    刺繍衿をご希望の場合はe-きものレンタルのサイトで購入できます。(ご衣裳レンタルと同時購入で送料・縫付料無料)

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    他にもたくさんのカラー、デザインの半衿をご用意しておりますのでご覧ください。

    >>刺繍衿・柄半衿販売ページを見る

     

    帯板(おびいた)

    帯板は、帯の間に挟んで帯のシワを防止してシルエットをキレイに整える小物です。

    帯板には「前板(まえいた)」と「後板(うしろいた)」があるのですが、袴の場合は前帯に挟む前板だけでOK。

    ちなみに後板は、振袖や浴衣で飾り結びをするときに使います。

    素材は、メッシュ、タオル地、プラスチック、へちま、レーヨン、ポリエステルなどがあります。

     

    バッグ(巾着) 

    袴姿のバッグは、巾着が定番です。がま口バッグでもいいですし、成人式の振袖用に購入したバッグがあればわざわざ袴用に買わなくても代用できるかもしれません(色柄による)。とくに巾着は、さまざまな柄や形のものがあるので、ご自分好みのものを見つけられるとよいでしょう。

    ただし巾着は小さいため、実用性というよりもっていると可愛く見えるファッションの一部といえるでしょう。

    卒業証書は入らないので、ニーズに合わせた大きめのトートバッグなどを持参していくと便利ですよ。

    和風にこだわらなくとも、パーティーバッグやビーズバッグのような持ち手のないセカンドバッグも意外と袴にマッチしますよ。

     

    草履orブーツ

    袴の足元を飾るのは、草履かブーツです。和服ですから正式には草履ということになりますが、「袴にブーツ」という組み合わせは今や卒業式の定番コーデといってよいでしょう。一般的にはブーツを使用する際には、袴丈をワンサイズ短いもの(3~5cm程度)を選びます。

    カラーはブラックが多いですが、振袖や袴の色柄によってはホワイトやベージュ、ブラウンもありですよ。

    草履は和装ならではの美しさをアピールできますが、雨や雪が降ると大変でしょう。

    卒業式後に広いキャンパス内を歩いたり、謝恩会やパーティーで場所を変えたりする場合は、歩きやすいショートブーツがよいかもしれませんね。

     

    足袋(たび)

    足袋は、袴に限らず着物全般で利用する靴下です。親指と人差し指の間だけ割れているため草履が履きやすく、見栄えもします。

    ショートブーツをチョイスする場合は、足袋を履く必要はありません。ストッキングやソックスなど好きなもので構いませんよ。

     

    レンタル期間を間違えない

    袴レンタルでは、レンタル期間を決めて予約することになります。

    最短で2泊3日と考えてください。

    卒業式の前日に届くか取りに行き、卒業式の翌日に返却するパターンです。

    もし式の前に着付けの練習をしたいとか、前撮りしたいといった希望がある場合は、その分、余裕をもって借りる必要があるでしょう。

    また、卒業式の翌日の返却も、結構ハードです。
    卒業式の日はその後に謝恩会や2次会が行われるので、夜遅くまでまたは泊まりで参加するとなると、翌日の返却は難しいかもしれませんよ。その辺りのスケジュールを正確に把握してから予約するようにしてくださいね!

     

    e-きものレンタルで卒業袴のレンタルを申込みいただくとレンタル期間は最大3泊4日!

    ご着用日前日から翌日までの2泊3日か、2日前から翌日までの3泊4日のどちかかをお選びいただけます。

     

    着付けとヘアメイクの予約を忘れない

    袴着付け

    先ほどは着付けの練習といいましたが、袴初心者で着付けができる人はまずいません。そんな簡単なものではないので、くれぐれも気をつけてくださいね!

    袴は、洋服とは違って長襦袢や腰紐、伊達締めなど表からは見えない部分からバランスを調整してうまく着付けていかないと、完成系が悲惨な結果になりかねません。

    上手に着こなせたと思っても、時間が経つにつれてシワがよったり、着崩れたりして大事な場面で恥ずかしい思いをする可能性もあり得ます。

    自分で着付ける場合は、動画を見るなどしながら本番までに必ず何回かは練習をしなければなりません。その時間は膨大になりますし、必ず完璧に着付けられる保証はありませんよ。

    そもそもギリギリで袴を探している時点で、練習の余裕なんてないですよね。

    しかも卒業式当日は何かとバタバタして落ち着かないので、時間までにきっちりと着付けるというのは、かなりレベルの高い話になりますよ。

    また練習のために袴を本番とは別にレンタルするか、長めに借りなければならず(購入の方は関係ありませんが)、着付け教室に通うにしてもその分のコストがかかります。トータルで数万円は見込んでおく必要があるでしょう。

    一方、プロの着付け師にお願いすると、あなたの体系や体の癖などに合わせて完璧に着付けてもらうことができます。本番でシワがよったり、着崩れたりする心配もありません。

    費用はかかりますが、本番での安心感を考えると決して高いともいえないでしょう。

    ただ卒業式はだいたい同じ時期に集中するため、予約が取れるか、ご自分のタイミングの良い時間帯に着付けてもらえるかはわかりません。依頼先によっては競争率がかなり高くなるため、早めの予約がおすすめですよ!

    ヘアメイクと一緒に着付けをしてくれる美容院があるといいですね。

     

    評判の良い袴レンタル業者の特徴

    一口に袴レンタルといっても、かなりの数にのぼります。

    そこで評判の良い袴レンタルの特徴についてご紹介しましょう。

     

    口コミや評判がよい

    口コミをチェック

    まずネットでそのお店の口コミやレビューをチェックしてください。

    評判が良ければ安心ですし、もし気になる口コミがあれば、疑問や不安な点は事前に電話やメールなどで問い合わせてみると安心でしょう。

     

    料金プランがわかりやすい

    どの袴を、いつからいつまで借りたら、送料も含めて税込でいくらかかるのか、というのが事前にはっきりと説明されているお店を選びましょう。

    あとになって追加料金が請求されることのないようにしておくと安心ですよ。

     

    豊富なラインナップ

    評判の良いお店は、お客さんも多いですからギリギリだと在庫が限られているかもしれません。ただ信頼できるお店ならそれなりの袴を用意してくれるはずです。できるだけ豊富なラインナップを揃えているお店をチョイスしましょう。

     

    セットの小物が充実している

    袴だけに気を取られずに、必ずどんな小物がセットレンタルしてもらえるかを確認しましょう。少なくとも10点以上は借りられないと、残りを別で購入しなければなりません。

    すると式に間に合わなかったり、ニーズにマッチしないアイテムを余分に買ってしまったりする恐れもあるので気をつけてくださいね。

     

    歴史と実績がある

    袴を始めとする着物類のレンタルは、浅い経験で経営できるほど甘くありません。

    その意味では、歴史と実績のあるお店がおすすめ。

    ギリギリだったからといって、大切な晴れの日に袴で失敗して後悔したくありませんよね。

    実績のあるショップには、必ず袴コーデに精通したベテランのスタッフがいるものです。そうしたお店から借りて安心して卒業式に出席してくださいね。

     

    袴レンタル後のトラブルを避けるために

    最後に、袴をレンタルした後にトラブルにならないための対策をご紹介しましょう。

     

    返品・交換ポリシーの確認

    袴をレンタルしても、届いてみるとイメージとまったく違って返品したくなるケースがあります。

    ただその理由やお店によっては返品や交換がNGというパターンもあるため、必ず事前に返品・交換ポリシーに目を通しておきましょう。

     

    汚れや怪我防止のためにブーツがおすすめ

    袴コーデに慣れていないと草履で長距離を移動するのは少し危険です。鼻緒で指の間の皮がむけるだけでなく、バランスを崩したり転んだりして袴を汚したり、傷つけたりする恐れがあるからです。

    すると返却時にクリーニング代や補修代を追加請求されるリスクがあるため、心配な方は草履ではなくブーツの方が安心でしょう。

     

    保険への加入を検討する

    食べ物や飲み物、トイレなどでも袴を汚してしまう可能性があります。そんな時のために入れる保険があるので、レンタル時に加入しておくと安心でしょう。1,000円前後でクリーニング代や補修代が保証されるため、心配な方は検討してはいかがでしょうか。

     

    e-きものレンタルでは、振袖のレンタルをしていただいたお客様が加入できる「安心サポートシステム」をおすすめしています。

    詳しくは、 ご利用ガイド▶安心サポートシステム をご覧ください。

    安心サポートシステム

     

    まとめ

    卒業式用の袴は、ギリギリでも間に合いますよ!

    とくにネットレンタルを使えば、簡単な手続きでお気に入りの袴コーデが楽しめます。

    どんな袴がいいかイメージをかためて、レンタルしたい期間を確認したら、早速サイトにアクセスしてみてください。

     

    愛知で創業50年のe-きものレンタルでは数多くの素敵な袴をご用意しております。その数2,000着以上!

    毎年多くの卒業生とご家族の皆様に大変お喜びいただいております。

    袴や二尺袖に加えて、長襦袢や腰紐、伊達締めなど13アイテムをセットにしてレンタルさせていただきます。足袋は無料プレゼント!

    ぜひ皆様のご利用を心よりお待ち申し上げております。

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    e-きものレンタル 編集部

    振袖、袴、七五三などの着物に関する豆知識や、お役立ち情報をコラムでお伝えします。