【成人式準備】振袖レンタルはいつから予約できる?ベストな時期や注意点を詳しく解説!
【成人式準備】振袖レンタルはいつから予約できる?ベストな時期や注意点を詳しく解説!
成人式は、人生に一度きりの大切なイベント。そんな晴れの日にぴったりの振袖をレンタルしようと思っている方も多いのではないでしょうか?
でも、振袖レンタルは初めてのことで、 「いつから予約したらいいの?」 「予約の締め切りはいつ?」 「前撮りはいつすればいいの?」 など、わからないことが多く、どこから手をつければ良いのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、振袖をレンタルする際のベストな予約時期、予約のピークやリミット、具体的な流れや知っておきたい豆知識、そして注意点について、分かりやすく 解説します。
最高の振袖を選びたい方や、購入とレンタルどちらにしようか迷っている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
振袖のレンタル予約はいつからがベスト?
振袖のレンタルはいつごろ予約するのがよいのでしょうか?
人気の振袖をレンタルする場合、半年前では慌ててしまうかもしれません。
早めを意識して計画的に動かないと、成人式の直前になって後悔する可能性があるので注意が必要です。
そこで、レンタル予約はいつからがベストか解説しましょう。
【ベスト1】高校卒業後の4〜5月
もっともおすすめの予約時期は、高校卒業後の4〜5月頃。
この時期は、大学入学や就職直後で、成人式どころじゃないという方が多いかもしれません。
逆に言えば、そんな状況だからこそ、周りでも振袖を選び終わっている人も少なく、だからこそ人気のブランドや色柄の振袖が数多くそろっており、気に入ったデザインを自由に選ぶことができるでしょう。
4月が忙しくてもゴールデンウィークなら帰省した際などに、ご家族と話し合ったり、実際にお店を訪れて合わせてみたりすることは可能でしょう。
後で触れますが、振袖というとどうしても成人式のときだけ着用できればよいと考えがちですよね。ところが、前撮りという形で写真撮影をする場合、スケジュールによっては2回レンタルしなければならないケースもあり得ます。
その日も含めた予約となると、高校卒業後の4〜5月は決して早すぎることはありません。むしろベストといってよいでしょう。
【ベスト2】高校卒業直前の1〜3月
続いてのおすすめが、高校卒業直前の1〜3月頃。
この時期は、受験シーズン真っ只中です。そのためほとんどの方は成人式のことまで考える余裕はないでしょう。だからこそ逆にチャンスです。
年内に推薦で進学先が決まっているとか、就職先が内定している方ならこの時期がおすすめです。成人式が終わってお店に振袖が戻ってくるタイミングと重なるので、在庫がたくさんあります。
もしこの時点で迷って予約ができなくても、先にまだチャンスはあるため心配はいりません。お気に入りを即決できる方もいますが、実際に美しい振袖を目の前にすると多くの方がどれにするべきか迷ってしまいます。
普段着を選ぶときとはまったく違うので、仕方ないでしょう。しかも一生に一度の経験ですから、決して悪いことではありません。日本に生まれて良かったと実感できるかけがえのない機会ともいえます。
予想以上に迷って決められなかっかねたとしても先があると思うと安心して選べるため、可能ならこの時期に検討されてはいかがでしょう。
【ベスト3】成人式の1年半前の7〜9月
次におすすめなのが、成人式の1年半前、つまり高校卒業後初めての7〜9月頃です。
この時期なら大学生は夏休み、社会人でも夏季休暇で時間が取りやすいでしょう。事前に下調べをしておいて、気になるお店をいくつか回るのもおすすめ。
お店によって振袖の料金はもちろん、ブランドやデザイン、オプションサービスやレンタルシステムも異なります。その中からコスパの良いお店を見つけられれば、お気に入りの振袖をレンタルできるかもしれませんよ。
ご友人と情報を共有して少しでも条件の良いお店を見つけ出すのもよいでしょう。
【ベスト4】高校3年生の7〜8月
続いては、高校3年生の7〜8頃です。つまり成人式の2年半前。
さすがに早すぎるのでは?とお感じの方が多いかもしれません。ただ近年、振袖予約はかつてと比べると早まる傾向にあり、3年越しで準備する例も決して珍しくありません。
当然ですが振袖をレンタルするには、それなりのお金がかかります。また、振袖の登場は江戸時代で、馴染みのない方は着付けはもちろん、小物も含めた正式な着飾り方や名前などわからないことだらけなのではないでしょうか。
実際にレンタルする場合、振袖以外に草履やバックなども必要です。それらを含めた相場感がなければ高額なものをすすめられるがままに選んでしまうかもしれません。
とくに料金については、自分の考えだけでなくお金を出して祝ってくださるご両親ともよく相談して決める方が、成人式が皆さんにとって価値あるセレモニーになるのではないでしょうか。
【ベスト5】成人式の1年前の1〜3月
成人式の1年前の1〜3月は、ちょうど式が終わって振袖がお店に返却される頃のため狙い目です。
ただしこの頃になると多くの人たちが本格的に探し始めるため、お気に入りのデザインをレンタル予約できるかは分かりません。
そこでおすすめするのが、リアル店舗だけでなくネット店舗と並行して探す方法。ネット店舗の多くは、成人式の1年くらい前から予約を受け付け始めます。
リアル店舗と違って、実際に手にとって色や質感、ご自身に似合うかは確かめられませんが、スマホがあれば自宅にいながらすべての手続きが完結するため大変便利ですよ。ご家族やご友人とも情報をシェアしながら探せる点もメリットでしょう。
【ベスト6】成人式半年前の7〜9月
駆け込みで予約が増えるのが、成人式半年前の7〜9月頃。
大学生は夏休み、社会人もお盆などでまとまった休暇が取れるため、動きやすくなります。
ただこの時期になると、ベストの振袖がレンタルできるかは微妙です。もちろん在庫が完全になくなるわけではありませんが、選択肢は限られてくるうえ、美容院や前撮りの予約などもあるため何かと慌ただしくなるでしょう。
この時期は何らかの理由で予約できなかった際の保険ととらえ、できればもっと早く動き出すのがおすすめです。
振袖レンタルの予約ピークはいつ?
続いて振袖予約がピークを迎える時期について、さらに踏み込んで解説しましょう。もちろんその時期の前に予約できるのが理想です。
成人式の1年半前の7〜9月
最大のピークを迎えるのが、成人式の1年半前の7〜9月頃です。
上記でいうと【ベスト3】の時期になります。
早い人は、高校卒業前後からゴールデンウィークあたりで予約を済ませてしまいます。そうした情報がご友人やご家族からも入りやすくなる時期といえるでしょう。そのため、夏休みに時間を作って本格的に振袖を探し出す人たちが急増します。
高校卒業後の4〜5月
成人式の1年前の7〜9月に次ぐピークを迎えるのが、実はその数ヶ月前にあたる高校卒業後の4〜5月。
上記の【ベスト1】の時期です。
成人式準備を始める時期が前倒しされる傾向にあるため、早いと感じるかもしれませんが、式の約2年前に最初のピークを迎えるというのが現実です。
振袖レンタル予約リミットはいつまで?
振袖レンタルの予約ができるリミットがいつ頃になるかみていきましょう。
一つの目安は、成人式の半年前。(お店によっては、式の1年前に予約受付を終了するケースもありますので完全に油断はできませんが)。
なぜ半年前になるかというと、振袖の場合、それに合ったヘアメイクが必要なので美容院を予約しなければなりません。その予約リミットが成人式の半年前あたりが主流のため、それまでに振袖を決める必要があるのです。
振袖をレンタル予約するだけなら、ネット店舗であれば成人式の1週間前でも可能なケースがあります。たとえばロングではなくショートヘアの場合、式当日に美容院を予約する必要はないので、直前でも大丈夫。
振袖のレンタル予約は早めがおすすめの理由
振袖レンタルの予約は早めがおすすめです。その理由は以下の3点になります。
- 理想の振袖がレンタルできる
- 早期特典が使える
- 着付け時間を確保できる
理想の振袖がレンタルできる
早く予約する方が、理想の振袖がレンタルできる確率が高まります。
「自分好みのデザインにこだわりたい」「他の人と被るのは絶対にイヤ」という方も多いのではないでしょうか。
こうしたニーズに応えるために、お店によっては特定のブランド品や色柄の数量をあえて限定しているケースがあります。そのような人気の振袖は、当然早くに店を訪れたお客様が優先的にお見せてもらえます。
また、早めに動くとさまざまな情報が入りやすくなる利点もありますよ。もし初めてのときにお気に入りが見つからなくても、スタッフに好みを伝えておけば、そのイメージの振袖が入荷した時点で連絡してもらうことも可能です。いくつかのお店に網をかけておくと、さらにお気に入りの振袖をレンタルできるチャンスが広がるでしょう。
早期特典が使える
振袖レンタルでは早期特典を提供しているお店がとても多いです。
例えば以下のようなイメージです。
- 振袖や髪飾りなどをセットまたは割引提供
- 成人式当日の着付けやヘアメイクが無料
- 前撮り撮影料金が無料または割引
- 前撮りアルバムのプレゼント
- 小物セットなどが無料または割引
- 大学生には卒業用の袴をセットで無料または割引レンタル
- オリジナルネイルのプレゼント
こうした早期特典を上手く活用すると、トータルで10万円以上も安く済む例があります。この差は大きいですよね。
着付け時間を確保できる
成人式の振袖あるあるの一つに、当日の着付けに手間取って式に遅刻しそうになるというものがあります。こうなると元も子もありません。
ヘアメイクを含めて着付けにはかなりの時間がかかります。そのため、お店側も受付枠を限定しています。
といってあまりに早すぎるとセットアップ状態で長時間過ごす必要があるので、肝心の式がスタートする頃には疲れてしまうかもしれません。逆に遅すぎれば式に間に合わなくなる可能性もあります。
よって、早めにちょうどよい時間帯で予約しておくと余計な心配から解放されるでしょう。
振袖レンタルの注文から返却までの流れ
ここで一般的な振袖レンタルの流れについて解説しましょう。
振袖の注文から返却までのプロセスは、リアル店舗とネット店舗で異なります。
【リアル店舗の場合】
- レンタルしたいお店に来店予約をする
- 予約した日時にお店を訪れ、試着のうえ予約する
- 前撮り撮影を行う(希望者のみ)
- 成人式の前に振袖が郵送で届く
- 成人式当日に振袖を着用する
- 振袖を郵送で返却する(クリーニングやアイロンがけは不要)
【ネット店舗の場合】
- 専用サイトからカタログを閲覧して振袖を選ぶ
- 希望の振袖がレンタルしたい日に空いているかを確認する
- レンタル可能ならスマホやパソコンから予約する
- お客様情報を入力し、付属品などオプションについても追加注文する
- お支払い方法を選択する
- 注文情報を確認のうえ決済を完了する
- 成人式の前に振袖が届く(式までに前撮りを行う場合は余裕をもって予約する/試着ができるかはお店による)
- 成人式当日に振袖を着用する
- 振袖を郵送で返却する
振袖レンタルのお得な豆知識
振袖をレンタル予約するにあたり、知っておくと得する豆知識をお伝えしましょう。
振袖の新作リリースはいつ?
ブランドにより振袖の新作がリリースされる時期が決まっていることもあります。でもトータルで見ていくと多くの場合、新作は完成次第リリースされると考えて大丈夫でしょう。
そのため、早めに動きをつけてスタッフに新作情報についてチェックしておくのもおすすめです。
未仕立てとは?
これから振袖を仕立てる前の段階を「未仕立て」といいます。反物から好みのものを選んで、振袖になるのを待つというパターンですね。
未仕立ては商品化されるまで数ヶ月はかかるため、少なくとも1年前までにはお店に相談したり、予約したりしておく必要があります。
少し面倒に感じるかもしれませんが、特別な逸品をオーダーしている様な気分になれるので、興味があればぜひトライしてみてはいかがでしょうか。
【注意1】成人式準備は振袖のレンタル予約だけじゃない!
成人式というとどうしても振袖に気持ちが集中しがちですよね。でも、それ以外にも注意しなければならないことがあります。
【注意1】と【注意2】に分けて解説するので、ぜひチェックしてくださいね。
【注意1】は、以下の通りです。
- 前撮りと小物合わせ
- 美容院予約
- 予算の確保
前撮りと小物合わせ
今では成人式の前撮り撮影は、スタンダードになりつつあります。前撮りをすると、成人式当日はゆっくりと過ごせるというメリットがあるからです。また、前撮りでは、様々なポーズや表情を試せて、プロのカメラマンが撮ってくれる点も大きな魅力でしょう。
前撮りの時期と予約のポイント
前撮りを行う時期の選定に関しては、2つの考え方があります。
- レンタルした振袖が届いた日と成人式の間、または当日に行う
- 成人式とはまったく異なるシーズンを選んで行う
1は成人式と同時期に済ませることができるので手間がかかりません。ただし、スケジュールがタイトになるため、計画的に行わなければバタバタして上手くいかなくなることがあります。前もって美容院や写真館のスタッフと綿密にすり合わせをして無理がないか相談しておきまでしょう。
2の方法は、室内と屋外という2つの選択肢があります。とくに屋外の場合は春や秋など好きなシーズンを選んで、時間と心に余裕をもって撮影できるのでおすすめです。
春は、桜や菜の花など、華やかな風景をバックに撮影できます。秋なら、紅葉の美しい時期を狙って落ち着いた大人の雰囲気で撮れるでしょう。
ただし、人気シーズンは予約が集中するため早めの予約が必要です。ご家族やご親族と撮影する場合は、前もってしっかりとスケジュール調整をしておきましょうね。
前撮り撮影の流れ
前撮り撮影の流れは、以下のようになります。
1.撮影スタジオの予約:まず撮影スタジオを予約します。スタジオによって料金やプランが異なるので、条件に合ったスタジオを選びましょう。
レンタル業者が前撮りをしてくれるケースもあり、その場合は割引特典があったり、予約しやすかったりするので便利です。ご家族やご親族を呼ぶ場合は、アクセスのしやすさを考慮することも忘れないでくださいね。
2.衣装選び:撮影スタジオで、振袖や小物を選びます。振袖は、成人式で着る振袖と同じものを借りることも、別のタイプを選ぶこともできます。
3.ヘアメイク:撮影当日は、ヘアメイクを行います。どんなヘアスタイルやメイクにするかは、前もって美容師さんに相談しておきましょう。
4.撮影:撮影は、スタジオ内で行う場合と、室外でロケーション撮影を行う場合とがあります。スタジオ内でも、様々な背景や小道具を使って撮ることができます。ロケーション撮影では自然光を使った撮影が可能ですが、天候に左右されるため、その点も計算に入れて予約しましょう。
5.写真選び:撮影後、気に入った写真を選びます。データで受け取る場合と、プリントされたものを受け取るパターンがあります。
前撮りの当日は、時間に余裕をもって行動しましょう。また、撮影前にポーズや表情の練習をしておくこともおすすめです。恥ずかしいかもしれませんが、ご家族やご友人に見せてアドバイスをもらっておくと、意外と本番はスムーズにできますよ。
美容院予約
美容院は、成人式の半年前までに予約してください。それでも人気店は予約が埋まっていることが珍しくないですし、半年を切ると店側から断られるケースもあります。
成人式当日にヘアメイクできる枠が限られているからです。
予約の際には、希望のヘアスタイルや完成時間をしっかりと伝えておきます。着付けもセットでしてくれるところが多いですが、中にはヘアメイクのみで着付けやメイクはサービス外という場合があるので必ず確認しましょう。
半年前に予約してからまったくお店とやり取りしないまま、予約日当日に美容室を訪れるというのは少しリスクがあります。何らかの手違いで予約ができてないことがあるからです。できればその前に一度確認の電話を入れておくと安心でしょう。
予算の確保
振袖や小物のレンタルに加え、着付けやヘアメイク、前撮りも行うと思いのほかお金がかかります。
式場が近くて電車やバスなどの公共交通機関で行けるならよいですが、そうでなければタクシーやレンタカーの手配が必要。そのコストの見積もりや予約なども忘れず行うようにしましょう。
【注意2】振袖レンタルの注意点
【注意2】は、レンタルする際の契約内容の確認についてです。
振袖レンタルの契約を結ぶ際には、特約事項やキャンセルポリシーなどをしっかり確認しましょう。特に、以下の点に注意してくださいね。
* レンタル料金:レンタル料金は、振袖の種類や期間によって異なります。事前にしっかりと確認しましょう。
* キャンセル料:レンタルをキャンセルする場合には、キャンセル料が発生することがあります。キャンセル料の金額や発生時期を確認しましょう。
* 返却期限:返却期限は、レンタル契約書に記載されています。返却期限を守らないと延滞料金が発生する場合が多いので要注意。
* 汚れや破損:振袖を汚したり、破損したりした場合は、修理代やクリーニング代が発生する可能性があります。契約書に目を通して内容をきましょう。
* 保険:振袖をレンタルする際には、保険に加入できるかどうかを確認しましょう。保険に加入しておくと、万が一の汚損や破損に備えられるので安心です。
成人式当日の持ち物チェックリスト
成人式当日に必要なアイテムを忘れないように、チェックリストを作成しましょう。
- 成人式の案内状
- 振袖・帯(着付けする場所に持参)
- 草履、バッグ、ショール、髪飾りといった小物類(着付けする場所に持参)
- イヤリングやピアスなどのアクセサリー
- 化粧ポーチ・メイク道具・ヘアピン
- 着替え(式終了後にホテルに宿泊する場合など)
- スマホや 携帯電話(充電しておく)
- 財布
- ハンカチ・ティッシュ
- 着物クリップ(手を洗うときに袖に留めると濡れずに済む)
- 飲み物・カイロ
- 薬・絆創膏(履き慣れない草履で皮が剥けることがあるため)・サプリメント(必要に応じて)・目薬(式場内で目が乾燥することが多いため)
まとめ
成人式用の振袖は、購入するよりレンタルが人気です。早い方なら3年前から予約されるケースも決して珍しくありません。
一生に一度の晴れの日をに、お気に入りの振袖で迎えることができれば、きっと忘れられない素晴らしい思い出になることでしょう。
e-きものレンタルは、そんな新成人の皆様を経験豊富なスタッフが全面的にサポートいたします。
愛知で創業50年以上の歴史を持ち、トレンドから根強い人気の定番まで幅広いラインナップをご用意しております。着物の帯や小物なども全てセットでお届けしますので、お着物初心者の方でも安心です。
皆様のご利用を心よりお待ち申し上げております。