卒業式袴をレンタルした場合の着付け方法は?
レンタルしても着付けが問題になる卒業式袴は、道具と手順が分かれば自分でも着付け可能です。
自分で着付けをする場合と美容室で着付けをしてもらう場合のメリット・デメリットを把握しておきましょう。
この記事では、卒業式袴のおすすめの着付け方法と、着付けに必要な道具を解説していきます。
◇卒業式袴をレンタルした場合の着付け方法は2種類
レンタルで袴を借りた場合、着付けは自分で行うか、美容室で行うか、の2種類です。
必要な道具や費用は着付け方法ごとに異なり、またそれぞれメリットとデメリットがあります。
まずは卒業式袴の着付け方法を3つ詳しく解説します。
レンタルした卒業式袴を自分で着付けする場合
レンタルした卒業式袴は自宅で着付けを行うこともできます。
着物や袴の他に必要な肌着や足袋、草履、その他クリップや紐などはセットで入っている場合と、自分で用意する場合があるため必ずチェックしておきましょう。
卒業式袴の着付け方法は、着物レンタル店や動画でも簡単に確認できます。卒業袴は数日余裕をもって借り、当日までに何度か練習を重ねるのがおすすめです。
自分で着付けをする場合のメリットは費用を抑えられる点と、当日のイベント前に美容室に出向く必要がなくなることです。
対してデメリットとしては、着付けできなかった場合の対処に困ったり、髪も自分でセットしなければならない点です。
卒業式袴を美容室で着付けしてもらう場合
美容師免許を持っている美容師は、2級着付け技能士の試験が免除されるため、ある程度の着付け技能を持っています。
美容室で着付けを行う場合の費用はおよそ5,000円です。
これにヘアメイクの料金5,000円~10,000円を合わせて、10,000円~15,000円の料金で行っている店舗がほとんどです。
着付けを行っている美容室は、メニューの中に着付けの文字があったり、問い合わせ次第で対応してもらえる可能性があります。
卒業式前は学校付近の美容室が埋まってしまうので、10月頃から早めに確認し、予約してください。
また、一緒に髪のセットとメイクをお願いすると、より綺麗に仕上がります。
選んだ袴に合わせたヘアメイクを事前に考えておくのがおすすめです。
◇卒業式当日に焦らないために準備しておきたいもの
卒業式当日は朝から式が行われるため、不足した道具を買いに行く時間がありません。
また着付けとヘアメイクにも時間がかかるので、必要な道具はすべて事前に揃えておくのがおすすめです。
本章では卒業式袴を着付けする際に必要な道具をご紹介します。
卒業式袴に必要な道具一覧
・着物(最近は二尺袖のタイプが多く見受けられます)
・袴
・半巾帯(半幅帯)
・長襦袢(ながじゅばん)
・肌着
・重ね衿
・衿芯
・腰ひも 4~5本
・伊達締め
・帯板
・足袋
・草履
・補正用タオル
・巾着
・髪飾り
着付けに必要な道具は事前にチェックしておくことが大切
袴をレンタルした際は、必要な道具があるかを事前にチェックしていきましょう。
入れ忘れがあった場合でも、届いた時点で確認すれば当日までに間に合わせられます。
卒業式袴の中で特に大切なのが着物・袴・半幅帯です。
袴の印象を決める大事な要素で、入っているかだけでなく汚れや破れがないかもチェックしておきましょう。
続いて袴の下に着る長襦袢(ながじゅばん)と肌着です。
また和装する際は和装用の下着も必要ですが、無ければスポーツブラジャーやワイヤーの入っていないブラジャーを着用しましょう。
重ね衿(えり)と衿芯は帯を鮮やかにし、形を綺麗に整えます。
また腰ひもと伊達締めは着物と衿の着崩れを防ぎます。
帯板を併用して帯のしわを防ぐとより綺麗に着こなせます。
残りは足袋と草履、荷物を持ち歩くための巾着、帯を締める際にウエストを詰める補正用タオルを何枚か用意しましょう。
また自分で着付けだけでなく、ヘアメイクも自分で行う場合は髪飾りとメイク道具が必要です。
髪飾りはレンタルではなく自費購入の場合が多いので、事前に準備しておくのがおすすめです。
【まとめ】
◇卒業式袴をレンタルするならe-きものレンタルがおすすめ!
卒業式袴をレンタルするなら、e-きものレンタルがおすすめです。
e-きものレンタルの特徴は、使いやすいホームページと、幅広いサイズ対応、クリーニング対応、素早い対応の4つです。
また、着付けに必要な付属品も豊富で、足袋は新品プレゼントなので、汚れも気になりません。
さまざまなブランドの袴を取り扱っているので、お早めにサイトをチェックしてみてください。
レンタル後に自分で着付けを行う方に向けて、着付け用の解説動画も公開しています。
ぜひ動画もご覧ください。