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行事・祭事のコト成人式振袖

2021.12.162024.06.27

成人式の振袖はいつから準備を始めればいい?

成人式の振袖はいつから準備を始めればいい?
e-きものレンタル 編集部
目次

    一生に一度の思い出になる成人式ですが、当日を迎える前には、振袖のレンタルや購入、前撮りや着付けの予約など、さまざまな準備が必要になります。

    式を素敵な思い出にするためには、しっかりと準備を進めて万全の体制で当日を迎えることが大切です。

     

    成人式のなかでも重要な振袖の準備は、いつから始めればいいのでしょうか。

    この記事では、振袖を準備するスケジュールについて説明します。

     

    ◇成人式の振袖の準備はいつからすればいい?

    「納得のいく振袖選びをするためには、いつから準備を開始したらいいのか」ということを気にしている人も多いかもしれません。

    きもの店が取り扱っている振袖の数には限りがあります。

    そのため、直前にレンタルや購入しようと店舗を訪れても、気に入る振袖が見つからない可能性があります。

    このようなことを防ぐためにも、まずは振袖の準備を始める時期の目安を見ていきましょう。

     

    成人式の振袖の準備は2年半前が目安

    振袖の準備をスタートするのは、式の大体2年半前くらいが目安となります。

    2年半前というと、高校3年生の夏頃なので、準備をするには早すぎると思われるかもしれません。

     

    しかし、この時期から情報を収集しておけばスムーズに準備を進められますし、先着順の振袖や前撮り、着付けの予約が取りやすくなります。

    とはいえ、この時期は大学受験や最後の大会があるため、学生は忙しくてほかのことを考える余裕がないかもしれません。

     

    この時点で実際に予約まで行う必要はなく、なんとなく好きなデザインの傾向やお店ごとの特徴を見ておく程度で問題ありません。

    受験が終わる頃に、改めて検討を進めていきましょう。

     

    早く成人式の振袖の準備を始めるメリット

    振袖は、遅ければ式の半年前に決定することも可能です。

    しかし、早いタイミングで準備を進めることには多くのメリットがあるため、できるだけ余裕をもって準備することをおすすめします。

     

    振袖を早く準備することには、以下のようなメリットがあります。

    • 在庫が豊富で人気の色やデザインを確保しやすい
    • 新作を確保できる
    • 余裕をもって仕立てができる
    • 時間をかけて自分にあった振袖を探せる
    • 前撮りや着付けの枠が取りやすい

    着物や前撮り、着付けは先着順です。そのため準備する時期が遅くなるほど、希望どおりのデザインや時間が確保できなくなってしまいます。

    余裕をもった事前準備をして希望を叶えるためには、早く行動することが欠かせないのです。

     

    ◇成人式の振袖の準備を進めるスケジュール

    振袖は高校生の夏から準備を開始することが理想的ですが、時期によって行うべき準備は異なります。

    準備を進めるスケジュールを詳しく説明するので、ぜひ参考にしてください。

     

    成人式の2年半前

    式の2年半前から2年前にあたる高校3年生の夏は、情報収集をする時期です。

    カタログやネットで好きなデザインや色を探してみるだけではなく、実際に店舗を訪れて合わせてみてもいいでしょう。

    • 予算はいくらまでにするのか
    • 購入にするのか、レンタルにするのか
    • 反物から仕立てるのか、あらかじめ仕立ててある振袖にするのか

    上記のようなことを家族で話し合っておくと、スムーズに準備を進められるでしょう。

     

    成人式の2年前

    高校3年生の冬は、レンタルされていた振袖が店頭に戻ってくる時期なので、1回目の予約ラッシュを迎えます。

    気に入る振袖があれば、このタイミングで確保しておきましょう。

    受験が終わったあとに予約を入れる人も多いので、「絶対にこれを着たい!」というものがあれば、受験前に確保しておくと安心です。

    地域によっては、この時期以降に前撮りや着付けの枠が取りにくくなることもあります。

     

    成人式の1年半前

    式の1年半前である高校卒業後の夏には、2回目の予約ラッシュを迎えます。

    この時期は、前年の新作を確保できるタイムリミットになります。

    新作を検討している人は、必ずこの時期までに予約を済ませておきましょう。

    混み合う地域でなければ、前撮りや着付けはまだ枠が取りやすい傾向にあります。

     

    成人式の1年前

    式の前年の冬は、早期予約特典が利用できる最後のチャンスです。

    在庫が減ってきて、前撮りや着付けの枠も埋まりつつあるので、場合によっては希望が通りにくくなるかもしれません。

    とはいえ、この時期以降に全く予約が取れなくなるというわけではないので、たとえ出遅れてしまっても焦る必要はありません。

     

    成人式の半年前

    式の半年前の夏は、振袖の準備が間に合うギリギリの時期です。

    検討できる在庫がかなり限られているので、インターネットやカタログで希望する振袖が見つかっても、それを着られる可能性は低くなってきます。

    また、前撮り着付けの枠を確保することも難しくなります。

    自宅や会場から遠い場所しか確保できないケースも多くなるため、注意しましょう。

     

    【まとめ】

    ◇成人式の振袖の準備は早めに開始するのが吉!

    成人式の振袖の準備は、早くて2年半前から開始することができます。

    早く準備をすると、希望通りのデザインを選べてスケジュールも組みやすくなりますので、できることから少しずつやってみてください。

    たとえこの時期を逃してしまっても、今すぐに準備を開始すれば、まだお気に入りのデザインを着られるチャンスはあります。

    e-きものレンタルでは、振袖のレンタルを行っています。

    全国どこでも送料無料で、小物の無料レンタル&プレゼントも行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

    e-きものレンタル 編集部

    振袖、袴、七五三などの着物に関する豆知識や、お役立ち情報をコラムでお伝えします。